子どもの好き嫌いにイラッ💢食卓でママが怒らないために知ってほしい子どもの好き嫌いの理由と対処法
こんにちは。
料理センス0の主婦でもできた!
美味しくて簡単な重ね煮で、
毎日の料理をもっと楽しく♡
毎日の食卓をもっと豊かに♡
重ね煮アカデミー師範の杉本佳代です🤗
たくさんのママたちが
ぶち当たったことのあるお悩みの一つが
子どもの好き嫌い
ではないでしょうか??
私も娘が小さいときは、
・昨日は食べたのに今日はイヤなの?
・見ただけで食べてもくれない
・せっかく体のことを思って作ったのに・・・
などなど、
食卓につくたびに
ため息をついちゃうこともありました。
しまいには、
「そんなにイヤなら食べなくていい!!」
と、怒れちゃった時も。。
でもね、
実は子どもには子どもの好き嫌いする理由があったのです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、
母乳やミルクで育ちます。
その母乳やミルクは甘いんですよね。
体をつくる、動かすためのエネルギーとなる甘みです。
だから本能的に人間は甘み=美味しいものと判断します。
そして反対に、
まだ味わうという経験の少ない子どもにとって、
苦味は「毒」
酸味は「腐っているもの」
と本能的に感じてしまいます。
だから苦味のあるピーマンやゴーヤ、
酸味の強いトマトや酢の物などのおかずは、
苦手に思うお子さんが多いのです。
これを知っているだけでも、
子どもの好き嫌いを心配したり怒ったりすることは、
不要なんだなって思えますよね^^
長い人生、味覚も体も変わります。
私も幼いときに苦手だった茄子は今では大好物!
ネギもゴーヤも春菊も・・・
食べられるものは年と共に増えました♡
子どもの好き嫌いも長い目で見てあげたいですね♪
ただ、
「全然野菜を食べないの」
「麺類しか食べなくて大丈夫?」
「お肉ばっかり食べている」
など、ママとしては気になることがあるのも事実。
そんなときにおすすめしたいのは、
✨一日一品の重ね煮✨
この順番に重ねることで、
それぞれの性質が和らぎます。
そうすると、
食材の持っているエグみや渋み、
独特のクセがまろやかになって、
全く別のものに変化するのです。
「重ね煮で作ったものなら
苦手な野菜も食べられる!」
というお子さんも多いんです^^
毎日一品でも続けることで、
舌が慣れてきて苦手な食材も
気づくと克服できていますよ♪
苦手な食材そのものをどうしても食べられないときに
おすすめするのが
✨重ね煮味噌汁✨
食材そのものが食べられなくても、
お汁に食材の旨みや栄養が染み出しているので、
毎日飲んでいるうちに栄養も摂れるうえ、
その食材の味にも無意識のうちに慣れていくのです。
お汁だけ飲めばいい
と思うと、ママも気が楽ですよね^^
お子さんのことを想うあまり、
目の前のことしか見られず、
一食一食に一喜一憂してしまうママの気持ち、
とってもよくわかります🥹
でもそんな時こそふっと一息ついて、
ママが美味しく食べてる姿を見せてあげてください^^
ママが笑顔で食べているものは、
お子さんもしっかり記憶しています。
いつか大きくなったときに、
一緒に美味しく食べられる日を思い浮かべて・・・♡
今はお子さんが残したものを、
ママが喜んでいただいちゃう♪
くらいの、
気楽な気持ちで食卓についてみてください^^
・・・それは食い意地のはった
私だけの考え方かしら(笑)
今日も読んでくださって
ありがとうございました♪
重ね煮アカデミー師範
杉本佳代