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花札の11月
面白いのを見つけました。
これを要約すると、次のようになります。
花札の11月の役札は、柳に小野道風です。
なぜここで、蛙が出てくるかは、疑問ですね。
柳は元々、奈良時代から水辺などの湿潤を好む植物でした。
強靭でしかもよく張った根を持つこと、また倒れて埋没しても再び発芽してくる逞しい生命力があることから、水害防止に川べりなどに植樹されてきました。
昔は植物の植生を利用して、治水されてきたわけですね。
先人の知恵は恐るべきものがありますね。
子どもの頃、四谷怪談で、お岩が川に流されてくるシーンで、柳の間から、お岩があらわれてくるのを見て、恐ろしい思いをしたものです。
やはり、子どもの頃の影響か、柳を見ると、恐ろしい場面を思い出してしまうのですね。
話を花札に戻して1首。