毛呂山町滝ノ入の獅子舞
秋の例大祭として、滝ノ入
地区住吉神社で奉納されていました。
これは、
2011年10月8日と
2017年10月8日を
合成したものです。
滝ノ入では午前中に子ども達が、午後から大人達が舞いますが、これは午前中の
子ども達の演舞です。
これは獅子舞の演舞のうち
「女獅子隠し」というもので
全国的にこの演舞は有るようですが、このストーリーは
滝ノ入独自のものだと、
お逢いした獅子舞研究家のかたに教わりました。
ここには登場していないのですが、大きな男根を抱えた大狂いも女陰を祀る祠に参ります。
これは性交渉の現れです。
古来は子どもを産む為の性交渉、すなわち子孫繁栄の行為はとても神聖なものでした。
何しろ、当時の人間の寿命は
とても短く、新しい命の誕生はとても目出度いことだったのですね。
当たり前のこととして性交渉は、とてもおおらかな形で伝統行事に引き継がれて行くのですね。
子ども達も当然それは理解しています。
現代のように、性交渉を好奇の目で捉えることはありません。
ここで花笠について記述します。
花笠は小学生という決まりがあり、小学校を卒業すると
花笠になれません。
地域の小学生の女の子が選ばれるのですが、多数の立候補者から選ぶと、どうしても
かわいい子チャンになります。😊
花笠は地域の小さなスターなのですね。😄
(差別か!)😆