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短歌物語│#青ブラ文学部│その6@女子高生2

山根あきら。さんの企画
短歌物語│#青ブラ文学部
に参加させていただきます。

今回で6回目です。

なを、参加が目的なので
「賞」は辞退させていただきます。😊


私は一人で一軒家に住んでいた。
結婚する前なので20歳の頃である。
土.日ともなると自炊が面倒臭いので、近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら軽食を摂るのが常であった。

マスターは若くして脱サラで若人が気楽に集える場所を目指した喫茶店を開業したので
当然客層は若い。
それでその喫茶店は若人の集まる店として大繁盛した。
そして女子高生達がたむろする場所となった。

そんな中に私は入り込んでいった。

女子高生にとって20歳の男は十分に若いおじさんである。
そんな彼女達は何の気兼ねもなく若いおじさんを迎え入れ、とてもフレンドリーに接してくれ、親しく会話を交わしていた。
私は若い女性に取り囲まれ、
とても幸せな気分になった。

女子高生はとても清楚なイメージで心が洗われるようで嬉しかった。

マスターに後から聞いた話では、客がいないときははしゃぎまくって青春を謳歌していたという。

なんだ、猫を被っていたのか。😁


行きつけの       サテンに客が      居ない隙        JK大いに        はしゃぐよ騒ぐ      

 

青春だね。😊

「注」:
その頃はJKという単語は無かった。😅



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