チェジュド(済州島)格安ツアー:2007年1月25日〜27日
定年退職を3年後に控えた時
妻が私に「慰安旅行に行こう」と誘いました。
長い勤めの労をねぎらい
2泊3日の「チェジュドツアー」を提案しました。
妻にも動機がありました。
当時は一大韓流ブームで
妻は「イ・ビョンホン」の
ファンで、ファンクラブ
にも入ってました。
イ・ビョンホンとソン・ヘギョ主演の映画「オールイン」
を記念した「オールイン記念館」がチェジュ島にあったの
ですね。
妻はそこの見物も兼ねて
慰安旅行を計画しました。
バブルもはじけ、前の会社
が不景気になり、55歳で退職勧告を受け、受理した後に
同じ系列会社に契約社員
として働くことに
なったのですが、契約社員
では、給与も少く、休暇も
取りづらいのですね。
安いツアーとなると
閑散期が狙い目です。
そこでツアーの閑散期である
1月末にしました。
更に、土・日は高いので
出発を木曜日に設定すると
木曜・金曜の2日間の
有給休暇ですみます。
チェジュドは遠い昔、
「流刑地」で、韓国本土とは
多少異なった文化を持っていたようですが、南国のリゾート地として発展しました。
私達はハングルも英語もわからないため、現地の日本語に堪能したツアーガイドが頼りです。
妻が真っ先に覚えたハングル語は、食事時
アガシ(おねえさん)
パプ・チュセヨ(ごはん、おかわり)
とあいさつ
アンニョンハセヨくらいですかね。
かなりハードデイズでしたが
現地のツアーガイドさんの
絶妙な案内により
十分楽しめました。
この時代、日韓には友好的な
関係があったと思うのですが
最近は、韓国も反日をとなえており、関係がギクシャクしているように思えます。
私には、在日朝鮮・韓国の
知人恩人が沢山存在したのですが、最近、
「何だかおかしいよね」
という思いが生じ
自分の心の中でも残念な思いがいたします。
隣近所に、在日韓国・中国の方々がいらっしゃいますが
妻も私も、親しく挨拶を交わします。
政治的には関係なく。