#53 授業のボケ要素で子どもたちの興味を引き出す方法:いくつといくつ
なかまづくりとかず(いくつといくつ)
今回は、8です。
これまでの内容についてはこちらをどうぞ↓
8の学習のまとめとして取り組ませます。
「先生、今日は何がでてくるの?」
「あれだよ、あれ。」
「わかっても答え言わないでね」
といいながら、両手をバタバタさせて、蜂をイメージさせます。
「あっあれでしょ」
とみなニコニコ顔。
そこで、
用意していた一枚の画像をみせます。
「先生、それ、ありだよ。」
「あっごめんごめん、ありじゃなくてあれだったね。」
といって
「あれって何だと思う?」
「ハチでしょ。」
正解といって「ハエ」の絵をみせます。
「先生!それはハエだよ」
こんなボケを入れると、楽しく授業がすすみます。
1年生のリアクションは本当にかわいいものです。
「ごめんごめん」
といって「ハチ」の絵をだす。
ハチのジェスチャーは、両手をひろげてパタパタさせます。
「は~ち、は~ち」
「3と5で」で左指3本、右指5本だします
「は~ち、は~ち」
5と3
4と4
のあと、1と7、2と6、その逆をやります。
両手を使わないと表せないことが既習となるので、しっかりおさえます。
「は~ち」のあとお尻に人差し指たてて近くの子どもに「ぶすっ」といって針を差すジェスチャー入れるとさらに盛り上がります。
慣れてきたら先生役を募りやらせます。
ちょっとした隙間時間にもできます。
授業のふりかえりをしたとき、
「先生、今日、ぼくは「はちみつ」だと思ってました」
「どうして?」
「だって、「はち」がつく言葉だと思ったから」
このとき、「しまった~」と心の中で叫びました。
5,6,7と学習しているのだから、これを既習として、子どもたちに
「はち」のつく言葉を自由に考えさせればよかったと。
もう1年担任なることがあるかわかりませんが、もしもう1度やる機会に恵まれたら忘れないようにしたいと思います。
まだ未就学児だからむずかしいと思ってる方。
安心してください。
入学前から家庭で一緒に楽しめる手遊び歌があります。
「ぐうちょきぱーでなにつくろう」です。
1年生の算数の土台にもなります。
入学前に自分の子どもができるかどうか一緒にやってみれば、入学してから支援が必要かどうかも、一目で簡単に確かめることができます。
こちらです↓
1曲目は、
「うるさい子供が静かになる音楽ベスト うたすた」の中に収録されている「ぐーちょきぱーでなにつくろう」
静かになるかどうか?は定かではありませんが…
2曲目は、
東京パフォーマンスドールの神ぐー沙紀(神宮沙紀)、櫻井ちょ季(櫻井紗季)、飯田ぱくら子(飯田桜子)の三人組ユニットのアルバム内にある「ぐーちょきぱーでなにつくろう」というアップテンポな曲。
もう解散しているようですが…
興味ある方はぜひお試しください。
ぜひやってみた方がいたらコメントいただけると嬉しいです!
参考になる方がいたら幸いです。