【読書感想】時間最短化、成果最大化の法則 木下勝寿
今できてなくて、自分に取り入れた方がいいと思った事をメモ程度に書き留めます。
他のビジネス書に書いてありそうなことも書かれてはいますが、この本ならではの多くの気づきがあり勉強になりました。
もし気になった方のためにamazonリンクも置いておきます!
時間最短化、成果最大化の法則──1日1話インストールする“できる人”の思考アルゴリズム
ピッパの法則
ピッと思いついたらパッとやるだけ。
ただそれだけだけど、殆どの人はピッと思いつくだけで、パッと行動しないし、その後も永遠に行動しない。
行動しないと成果は上がらない
ピッと思いついたらパッとやる、やれないならいつやるか決める。
後でじっくり考えない法則
例えば打ち合わせで、その場で相談して打ち合わせが終わった後ですぐ行動出来るまで打ち合わせで詰めておく。
持ち帰って考えるとタイムロスが生まれる、打ち合わせであらゆる懸念点を潰しておく。
優先順位のダブルマトリックス
重要度の高い仕事を先にやった方が良い、そうすると緊急度の高い仕事の発生件数が減りより重要度の高い作業に集中できて成果が上がる。
緊急度の高い作業を多くこなしても成果は上がらない。
10回やれば1回はうまく行く法則
成果を上げてる人も10回やれば9回失敗している。
能力に高い低いに関わらず、誰でも9回は失敗するが成果が上がらない人は1回もチャレンジしなかったり、2、3回挑戦して心が折れてしまう。
挑戦は回数が大事。
原因解消思考と最終目的逆算思考の法則
達成したい成果に辿り着くには様々な方法がある。
多くの人は原意解消思考を用いて、ゴールまで辿り着こうとする。
成果を出す人は着眼法と苦情法を駆使してゴールまで素早く到達する。
着眼法
苦情法
ボールペンより鉛筆をさがす法則
真偽不明のNASAの逸話。
でも面白いので取り上げます、私は着眼法の掘り下げかなと考えました。
宇宙空間では無重力でペン先にインクが落ちないのでNASAは120億ドルもの費用を投じて宇宙空間でも利用できるポールペンを開発した。
一方ソ連は鉛筆を使っていた。
という話。
日付の数値化の法則
たとえば人生は80年と言われるよりも、人生は2万9220日と考えた方が1日1日を大切に生きようという気持ちが強くなる。
仕事のスケジュールも同じで、締め切りまで何ヶ月、何週間ではなく。
あと何営業日と書く方が締め切りに追われて仕事ができる。
ジョハリの窓の法則
どんな長所があっても、欠落的欠点で長所が台無しになってしまう。
そんな欠点は本人が気づいていないことも多いので、普段一緒に仕事をしているメンバーでグループを作り欠点の修正するために指摘し合う研修を行うのが良い。
※欠落的欠点とは
その人の長所を台無しにする最悪の欠点。
本人は気づいていなかったり、一切対策しなかったりする
リモートワーク=アマゾンの法則
名前無理矢理つけた感…
本をアマゾンで購入する場合、数冊程度のおすすめの本が画面下や横に表示される。
だが書店に出向いて購入する場合自然と大量の他の書籍が目に入り自然と興味のない分野の情報もインプットされる。
リモートワークでも同じで、実際に出社するのと自宅で1人で仕事をするのでは情報のインプット量が大きく変わる場合がある。
思考回路コピーの法則
成功者とそうでない人の違いは、誰に何を伝えるか。
誰に何を伝えるかの量と質が、普通の人と比べて成功している人は圧倒的に多い。
今は成功している人がSNSでやり取りしたり、発信したりしていて無料で思考回路がコピーできるので見るべき。
自分が成功したら。
自分のオリジナルの考えをそこにプラスすればさらに成功できる。
タワーマンション挨拶の法則
お金持ちほど、偉そうにせず礼儀正しくしている。
お金持ちになったから礼儀正しくなるのではなく、礼儀正しいから自然と味方が増えていってお金持ちになる。
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