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#読書感想文 “「私らしく」働くこと ~自分らしく生きる「仕事のカタチ」のつくり方~”を読んで感じること今昔

社会人4年目に購入し、今も時々読み返す本がある。
文筆家 一田憲子さんによる「自分らしく働く」をテーマにしたエッセイ集。

この本を初めて読んだ当時、私は仕事に悩んでいた。このまま今の職場にいていいのか?もっとやりがいを持てる仕事があるのでは?そもそもどんな仕事をやりたいのか?そんな私の印象に残ったのが以下の言葉。  

自分はどんな仕事がしたいのか…。それを初めからわかっている人なんて、ごくわずかなんじゃないだろうか。(中略)人は仕事をしながら、その内容をだんだんと理解し、ひとつずつ自分らしい仕事のやり方を見つけ出し、仕事と共に自身を成長させていく。(中略)自分にとって、その仕事がどんな意味を持つのか、どんな存在になっていくのか。それを知っていく過程こそ、働く楽しさのような気がする。

「私らしく」働くこと ~自分らしく生きる「仕事のカタチ」のつくり方~

そして、本を読んだ私はこんなことをメモしていた。
“何をやるかより、どんな気持ち・姿勢でやるかが大切な気がする。その中でやりたいことが見つかるかもしれないし、やっていることが育っていく気がする。”

あれから約7年が経った今、これまでのキャリアを振り返って、その通りだな~と思う一方、やりたいことが見つかったか?やっていることを(自分にとって意味あるものに)育てられているか?と考えるとまだまだ模索中。
ただ、当時は「やりたいこと」=「好きなこと」を見つけたい(そして仕事にしたい)と思っていたけど、今は足元(今の仕事や実体験から問題意識を持ったこと)を掘り下げて、「やるべきだと思えること」を見つけたいという考えに変わりつつある。それに「好きなこと」は仕事以外でも深められると思うようになった(当時は趣味がないことにも悩んでいて、全部を仕事に求めていたように思う)

これからも「自分らしく働く」ことを諦めず考え続けていきたいな~

おまけ
女優・ファッションモデルの杏さんのYouTubeが好きなのですが、以下の回の13”30あたりから「好きなものを見つけること」について、お話されています。こんな風に自分の好きを言葉にできるのは素敵だな~


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