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【健康効果すごすぎ!自家源泉の極上ぬる湯と石和温泉との交互浴は時間がいくらあっても足りなくなる…ヤバい宿!】山梨県石和温泉郷 旅館 日の出温泉【おひとり様女子旅記録】


山梨県の石和温泉駅から
徒歩10分ほどの場所にある旅館日の出温泉。


庭に自噴する
36度の秀逸すぎる自家源泉がかけ流されている浴槽と
泉温40度ほどの石和温泉の共同源泉との2つの浴槽がある
「ヤバいお宿」なんです。

何度か訪れているのですが、
毎回、帰ってきてから1週間程度
ずっと体調もいいし、気分もすごくいい。
めっちゃスゴい温泉。

人肌のぬる湯と熱めの湯の交互浴を
夜通し楽しんじゃおうと
久しぶりに訪れました。

……

石和温泉駅は
東京から「特急かいじ」で1時間半ほどですが

私は断然、普通列車をおすすすめします。


新宿から京王線で高尾乗り換えのつもり。
行き過ぎました、笑。
一駅戻ります。

高尾駅からの車内はのんびりした雰囲気。

差し込む日差しがあたたかく
美しい景色に魅了されます。


富士山と紅葉


石和温泉駅到着!12時40分。

まずはお決まり「駅中ワインサーバー」へ直行!
オススメワインが100円から試飲できます。

ワイン大好きだけど銘柄とか詳しくないし
説明書きを読んでも選びきれないから
一番手前のNOVICEロゼを。50ml200円。

量も25mlから
お値段も100円からという
お手軽さがイイ!

チェックインまでの時間
どこかの立ち寄り湯に入ろうと
検索検索…事前にもっと情報集めておくんだった…

駅前通りの
「華やぎの章 慶山」
立ち寄り湯1,100円タオル別売

敷地から湧くお湯を掛け流ししているということで
こちらに。

内湯と露天風呂がありました。
樽風呂はジャグジー。

私ってば
いつのまにこんなに敏感になってしまったのか…

微かな塩素臭に耐えられず、
さっさと終了。

ちょっと早いけど、お宿に向かいます。



平坦な道を駅から10分弱。
山肌に「日の出温泉」と書かれた看板が見えてきます。


送迎もやっていますが、
お天気が良い日は
綺麗な景色を見ながら歩いて行きたいところです。

敷地の入口に「元湯瀧鉱泉」と書かれた
石碑が立っています。
その後ろに源泉設備。


日の出温泉は
石和春日居エリアで最も古い温泉とのこと。

到着。

青い空、紅葉、お宿の建物。映えるわー。

チェックインの時間までロビーで待ちます。
活けられている百合の強い香りに
期待値もムンムン。

明るくて広くて古めかしさがイケてるロビー。

15時、今日も元気でかわいい女将さんに受付していただきます。

日の出温泉は全14室、
2階と3階に7室ずつ客室があります。

食事の時間を決めて、鍵を渡されて
「お部屋いつもの2階ですのでー」と言われて
案内は終了。気楽でよし。


客室。10畳+小上がり。
バストイレつき。


日当たりが良く暖かいです。

広すぎて申し訳ないくらい。

お部屋で過ごすより
お風呂場で過ごす時間のほうが
おそらく長くなるというのに…

さっそくお風呂です。

浴室入り口。
立ち寄り湯も15時からなので
すでにスタートダッシュ負けしてます。

立ち寄りは21時まで500円。
近くに住んでいる人が羨ましい。


人肌のぬる湯と熱めの湯の交互浴が楽しめます。

2つの浴槽。
左側に泉温40度ほどの石和温泉の共同源泉が。

右側に庭に自噴する36度の自家源泉がかけ流されています。

このぬる湯が最高に居心地が良くて…。

鮮度抜群なアワ付き。
無色透明。
ふわふわやわやわの湯感。

36度のほぼ人肌なので、浸かっているうちに
自分がお湯の中にいるのかわからないぐらいの
不思議な浮遊感に包まれます。
長時間入ってものぼせる事もないのでびっくりするぐらい長湯できます。
石和温泉の源泉の方も
40度くらいで決してアチチではない。

好きなだけぬる湯に浸かった後、
熱い湯に浸かってシャキッとなって
またぬる湯へ沈没…。

いつの間にか 
何時間も時間が過ぎているから恐ろしい。


時間を忘れてお湯に入り浸ってしまうので
時計があるのは助かります。


飲泉できるぬる湯には
ラドンも多く含まれているので
身体にも良さそう。
クセのないほんのり甘い柔らかい味です。


翌朝ご一緒に入浴した女将さんも
その日に飲む用の温泉をペットボトルに汲んでいました。


窓の外は露天風呂の名残り。
復活することは無いのかな。

 

夕食の時間までたっぷりと
極上、絶品湯を堪能。
隣のあつめの湯と交互浴をしました。

夕食の時間は18時、18時30分、から選べます。

食事処は一階。
入り口のアップライトピアノが気になる。


夕食会場。
前菜やお刺身、煮物、煮魚などは
あらかじめセットしてありました。

なかなか豪華、充実の夕食。
甘めに味付けされた煮魚。美しい煮物。

噂のあじろん初しぼりを頂きました。
飲みやすくて美味しいワインでした。

あじろんが美味しいと聞いていたので、注文。

とてもフルーティな香りがするのに
そこまで甘いわけではなく
すっきりした味わいです。


旬のもの土地のもの満載!
一品一品丁寧に作られています。

後から揚げたての天ぷらと
〆の炊き込みご飯と冷麦汁、フルーツが来ました。

サクサク揚げたての天ぷらは
鶏天があって嬉しかった。 

鍋は寄せ鍋。
最後の〆は、ひやむぎ汁と炊き込みご飯。
ちょっと甘めで油揚げがたくさん入ったお汁がおいしい。

デザートはキウイ、シャインマスカット、柿の
豪華三点盛り。

お腹いっぱい、食後の温泉、笑。
冬の間は夜間入浴できないのですが
今の季節は一晩中入浴できます。

温泉の掲示。
温泉分析書は、
自家源泉(左)のものと、
石和温泉の共同源泉(右)のものと
両方ありました。

夜通し交互浴しようと意気込んでいたのですが…

副交感神経優位をもたらす交互浴効果は抜群で
うっかりガッツリ眠ってしまいました。

目覚めは霧が晴れた空みたいにスッキリ爽快。

お部屋からの朝風景。

朝風呂では女将さんとネコ話。
これも恒例です。

浴室入り口で女将さんが上がってくるのを待ってる
看板娘グーちゃん。

朝食は7時30分、8時、から選べます。
夜と同じ食事処、同じ席にて。


朝食。


どうやったらこんなに
カリッとジューシーに
鮭が焼けるのか。

甘めの玉子焼き、ひじき、湯豆腐など
手をかけて作った優しい味わいのものが並びました。

茄子の煮びたしも、
フワっとカリッとしっとりと焼き上げられた鮭も
大変美味しくて。

朝食後は
グーちゃんをモフります。 

べっぴんちゃん。

最後にもうひとっプロ、1時間半。

名残り惜しいけどお別れ。


食事、睡眠、猫モフりを除くすべての時間を
湯船で過ごしました。

これだけ入ってもまだ入りたい!

健康効果が抜群で
何時間でも入っていられる不思議な温泉。

大好きな私の「ご自愛温泉」。
いや、温泉だけではないんです。

女将さんの可愛くて暖かい対応
かわいいニャンコ
ほっこりする食事。

次はいつ訪れようかしら。


山梨県 石和温泉郷 旅館日の出温泉
・【自噴 ぬる湯 】泉質:単純温泉     
      泉温:36.3℃  
 pH :8.1
  ・【石和温泉 あつ湯 】泉質:アルカリ性単純温泉         泉温:45.9℃              pH 9.1
入浴可能時間:15時〜翌10時
2023年10月30日(月)宿泊
一泊2食 13,500円+入湯税150円

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