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【九十九里のクセつよ温泉巡り】千葉県 長生温泉立ち寄り&白子温泉白子ニューシーサイドホテル宿泊記【おひとり様女子旅記録】

千葉県最大の温泉地(らしい)白子温泉。

ちょいちょい気軽に来たい!と言いつつ
前回泊まりに来てから
あっという間に1年近く経ってました。

前回白子温泉に泊まった時の記事↓

クセつよでガッツリ温まる白子温泉を
急に身体が欲する周期みたいなのがある気がする。

というか、いつも身体と心のコンディションが
「いま欲しいのは〇〇温泉!」って訴えてくるように思います。
………
本日の出発地点はJR外房線の茂原駅。

まずは
「スパリゾート太陽の里」の日帰り温泉へ。

事前予約で茂原駅からの送迎をしてくれます。

送迎車に乗って20分、太陽の里に到達です。

スパ&リゾート九十九里 太陽の里


今日はここでどうしてもアカスリがしたかった!

おひとり様の宿泊代が
めっちゃ高くなってたから日帰り利用!

浴室入り口

来るたびに施設もサービスもショボくなってる。

以前はいつも家族連れや
海帰りの若い方たちでいっぱいで
広い駐車場もほぼ満車でしたが。

千葉県で唯一だった大衆演劇もなくなり
タオルレンタルも有料になり…

どうかアカスリと黒い温泉だけは
ずっとあって欲しい!!
どんなにショボくなっても良いから!

露天の「総ひのき風呂」と「岩風呂」は、
九十九里の「長生の湯」を源泉とする
天然温泉です。

黒褐色の湯は
神経痛や関節痛、冷え性などに
効能があるとのこと。

黒ベースの茶褐色湯。
もったりとした泥臭い香りのお湯。
ちょうせいの湯、と読みます。
ちなみに 千葉県長生郡、
ながいき郡を目指しているそうです。


二つあった岩風呂のうち
一つは 浴槽が埋められて植栽されておりました(悲)
岩風呂はぬるめの40度くらいでしょうか。


基本は「スーパー銭湯」なので
趣向を凝らした沢山のお風呂がありますが
これらは温泉ではなくて沸かし湯です。
まとめてドーン!

充分温まったところで
予約していたアカスリの時間。

お約束の黒い下着姿の韓国オバチャンに
容赦なくゴシゴシしていただきました…
すっっっっきり‼︎
数キロ分出たんじゃない⁈
ちから太郎爆誕しちゃうんじゃない⁈


千葉県 長生温泉
スパ&リゾート九十九里 太陽の里
源泉名: 長生の湯
泉質: ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉; ( アルカリ性低張性冷鉱泉 )
特徴: 黒ベースの茶褐色湯
源泉の温度:16.5℃
平日 大人1,400円
アカスリAコース30分 4,080円

……………
太陽の里を出て、宿泊地の白子中里までは
ググったら徒歩30分で着くらしい。
という事で歩く!

温まりの良い温泉だったし
暖かい日だったし
汗が全然引かないうちに白子町到着

テニスの町!白子!

それぞれのホテルがテニスコートを完備しているので
各ホテルを利用して
大学のテニス部の合宿が
今でも盛んに行われています。

いつも気になる
「リゾーン」ってなに?

ちょっと早いけど到着ー
白子ニューシーサイドホテルです。

白子温泉という小さな温泉街の
その中で系列ホテルが3つある
「カネイグループ」のひとつです。
日帰り料金、前は650円だった気が。

チェックイン時間より30分くらい早かったけど
お部屋に通していただけました。


浴衣はフロント前から持参。
和室6畳<トイレ・洗面つき>
お布団敷きはセルフサービス

ホテルには屋上展望貸切風呂が3ヶ所あります。
(15:00から22:45、翌6:00から9:45)
 宿泊者は1回45分無料!

チェックイン時の先着予約制だったので
1番早い15時を予約しました。


6階フロアから階段で上がっていきます。
屋上。

フロントで鍵を借りて入ります。

九十九里浜の絶景と
抜けるような空を近くに感じながら浸る
黄色いお湯の気持ち良さ。

海と空の狭間に漂うような
幸福感に満ちたひとときを楽しめます。

クセの強い黄褐色の塩っぱい温泉は「美人の湯」。

ホテルの温泉は
地下2,000メートルから湧き出る
日本で随一の含ヨウ素食塩泉。

抜群の温熱効果で身体の芯から温まります。

ホテルお隣のセブンイレブンで
調達するのを忘れずに、笑。

1階には大浴場。

フロント脇から行きます。


ヨウ素の説明。
白子温泉のお宿には必ずあるように思います。

内湯には独特の匂いがこもってしまうので
入り口に注意書きが。

ツンとするヨード臭は
初めて入った時は本当に驚きましたが
いまでは病みつきになりました。



入った瞬間にぬめりが分かる良いお湯です。

フロントに
日の出と日の入り時刻が掲示されていたので
日の入り時間前に再び屋上に行きました。

見事な夕陽。


フロントの日の出日の入り一覧

夕食は18時から。会場食です。

テニス部合宿集団とは
いつも会場を分けてくれています。

「軽めの夕食の1泊2食付リーズナブルプラン」
なんだけど、
いつもどこがじゃい⁈って思います、笑。

お造り 四種盛り
洋皿 サーモンサラダ レモン&ジンジャーソース
鍋物 すき焼き
蒸し物 茶碗蒸し
酢の物 いわし卯の花漬け
食事 ご飯 あおさの味噌汁 香の物
水菓子 チョコレートケーキ。



海の幸をふんだんに使った
料理長自慢の会席料理。お品書きつき。

大好きな稲花という地酒をつけても
一万円札でお釣りがくるんです。

飲み物メニュー。地酒もめっちゃ良心的なお値段。
食事処入り口にかわいいの発見

温まりが強くてよく眠れる温泉効果で
19時過ぎから爆睡してしまいました。
目覚めたのは4時半。

朝風呂は5時から。

エアコンつけずに寝た冷えた身体に
温泉ががつんと沁みる

この日宿泊の部活は男子テニス部だったので
お風呂が部活風呂にならなかったのはラッキーです、笑。

朝食前に屋上へ日の出を見に。

朝食は7時から。
同じ会場でバイキングです。

ほんの一角。品数豊富でした。


目玉焼きや干物を自分で焼くの楽しい

宿泊者はほとんど「おひとり様」のようでした。

締めの一湯。どんどん天気悪くなってきた。

ホテルから
東京駅と千葉駅までの高速バスが出ています。
おかげであっという間に帰宅。あー満足!

バス停がホテルの駐車場敷地内にあるのです。


安くて近くて20時間で愉しめる
私の「安・近・短」旅行は
白子温泉のカネイグループのホテルが殿堂入り!

建物の古さは否めませんが
お部屋のトイレ、洗面などもリフォーム済みで
問題ありません。

スタッフさんの対応も
いつでも大変気持ち良いのです。


千葉県 白子温泉
白子ニューサイドホテル
2025年1月24日(金)泊
「軽めな夕食♪天然温泉でゆったりプラン」
一泊2食 8,250円+入湯税
泉質:含ヨウ素 ナトリウム 塩化物強塩冷鉱泉
入浴時間:15時から25時、5時から10時
貸切展望露天風呂45分付き

白子温泉は交通の便も悪くないし
東京からも比較的近いし
極めて特徴的な泉質なので
もう少し有名になっても良いんじゃないかなぁ!

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