ひょっとしたら書くのにむいてる?
今日のことばと広告さんの記事を読んでいて、ひゃ~嬉しいと思いました。
なんだそうです。
やった〜!何がって?
私、学生時代陸上も水泳も経験してるからです。
ただそれだけ。なんだけど、なんだか嬉しかった。
陸上も水泳も人との競争より、自分との戦い。その先に結果がついてきます。自分が力を出すことも抜くことも自分の判断でできます。
私は今まで、だいたい自分に負けていました。ほんとうに真剣に上を目指していたかというと、微妙なところです。ただ、練習をこなしているだけ。自分なりに工夫したりすることはなかった。大会に出ても、周りの雰囲気にのまれてしまって、結果もそこまででした。こんな自分がいいところに行けるはずがないって最初からあきらめていたんですよね。
でも、1度だけ、自分を超えた!って思えたことがあったんです。それは、大学時代。初心者で始めた水泳。3年目の夏、地方の大会に出場した私は、準決勝に残ることができました。今までの自分ならここで、もういいかななんて諦めるところでした。でも、その時、同級生から「飛び込んだら、必死にキックを打て!」ってアドバイスをもらったんです。半信半疑でやってみたら、なんと予選のタイムから1秒くらい早い自己ベストを出すことができました。
決勝には残れなかったけど、あのとき自分を超えたって思えたことは今でも忘れられません。
話がだいぶんとんでしまいました。書くことが陸上や水泳と同じということ。これは、たんたんと自分の目標にひたすら向かっていく。他の人とのかけひきとか勝負とかは関係ないところで、自分を見つめ、自分に向き合うことが必要になると思うのです。
だけど、1人では絶対に上手くならないとも思います。切磋琢磨っていうけど、ほんとうにそうで、周りの人を見ながら自分は自分のペースで進んでいく。自分の足りないところや伸ばすところを客観的に見てもらって、アドバイスを受ける。この繰り返しで強くなっていくんだなと思います。
なんて、理屈では分かったつもりになっている私だけど、書くことに関していえば、昔から苦手意識がありました。作文や読書感想文なんて、逃げ出したくなっていたんです。
なのになぜ、今、書くことに拘っているのか。
まず、書くことで頭を整理できることが分かってきた。それと、そのときの感情や思ったことを書き残しておきたくなった。さらに自分と向き合い、深堀することで、ほんとうはこうしたいという心の声に気づくことができるようになってきた。
主にはこんな理由です。
ほんと、書くって自分と向き合うことなんだな~と思います。自分との戦い、これからどうなるんだろう。あっさり、負けちゃうのか。それとも、ちょっとずつでも前進できるのか。これからの自分がどうなるのか、しっかり見ていかないといけませんね。
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