就活#11「1次面接の反省」
やっと面接!!
そんな面接を楽しみにしてたのかって?
違うんですよ
今回受けた会社の選考、1次面接を受けるのに2つの関門がありまして
それを通ってやっと面接にこぎ着けたんです!
だから他の1次面接とは比べ物にならないぐらい緊張して。。。(書類選考とSPIのみの通過で1次面接のため)
まあ言うなれば3次選考みたいなものですね
今回の面接で自分でよかったところと反省点、そして今後にどう生かしていくかを書いていきます。
よかったところ
意見のすり合わせができた
わたしの回答に対して面接官が、
「○○ということで合っていますか?」
と確認してきた際に
「その通りです。ですが細かいところが伝わっていないと思っていまして、、、」
と返答できたこと。
面接官からしたらどうとらえるかはわからない返しですが、
自分が伝えたいと思っていたことと、少しニュアンスのずれがあると思ったので、相手の解釈が正しいことは伝えて、その上で自分が伝わってほしいことを追加で説明できました。
この行動のどこがよかったかというと、
「きちんと相手の言っていることを理解して、その認識とのずれに気づき、そのずれのすり合わせを行えた」
ということ。
これまで僕は、目上の人のいうことにyesマンでした。
それが、今回きちんと自分の意見を伝えられたことに自信の成長を感じました。
正直、自身になりました。
今回の面接に仮に落ちてしまったとしても、この経験をできたというだけで採用試験を受けてよかったと思えます。
時間を気にした面接
これは意図していなかった話です。
面接で周りからの評価についての質問がありました。
私は
「よく気遣いをする人」
と回答しました。
その後、逆質問をするタイミングで
複数個の質問をしている中で
「お時間大丈夫ですか?」
と自然と聞くことができました。
自慢をしたいのではありません。
ただ、これまでの自己分析と周りからの取材を通して
自己を見てきたことと
自身の行動が一致したことがうれしかったのです。
初めて行動で自分の魅力を伝えられた気がして。
それも自分の言葉も併せて。
本来社会や生活の中ではわざわざ言葉にする必要はないでしょう。
ですが就活は自分自身を売り込む場所。
良いキャッチコピーとそれを証明する性能や機能を実際に見せること証明することで採用されると考えています。
その第一歩ができたのだと考えると、できるようになってきたのだと思えただけ、これまでやってきたことが報われた気がします。
まだ内定は一つもないので余裕ではなく、むしろ厳しい状況ではありますが、それでも今日の経験はこれからの人生において重要なものだったと思えると思います。
面接官の顔色を窺いすぎなかったこと
今までは、面接でも私生活でも
自分の感情は相手の顔色に大きく依存していた。
だからこれまで、実際の失敗よりも
誰かを怒らせないことを大切にしてきたし
表面的に何とかしようと根本的解決に一歩踏み出せないのは
その場の顔色だけを窺っていたからだ。
でも今日は違った。
相手の顔色だけで、自分の自信を失うことなく
最後まで表情明るく元気に、はきはきと、胸を張って面接をやり切ることができた。
本当に成長だと思う。
他の人には当たり前かもしれないが、面接中に感じた恐怖を
恐怖のままにせず
「今自分は面接官の顔色で、悪い評価をされているのではないか。怖いな。やだな。どうしよう。」
そう思ったとき、これは存在するものではなく、自分の中にしかない仮想の話し。
実際、悪い評価だったのかもしれない。
けれどそれは本人に直接確認するしか確かめようがなく、そしてそれはできないので、誰にも今回の面接官のあの表情が意味するものを知ることはできない。
だからこそ、存在しないものに一喜一憂するのではなく
今確かに目の前に存在する面接というコミュニケーションを通してより自分をアピールできるか。
そのことにすべてを集中させる方が得だと考えました。
考えることができました。
そして行動することができました。
丸くなりかけていた背中を伸ばし、小さくなりそうな声は大きく。
ここまで長かった。
今まで背中を伸ばせたことがあっただろうか。
声を大きくできたことがあっただろうか。
本当に、ここまで自分を支えてくれた人たちに感謝しなければ。
そのために、納得する会社の内定を取り、それを持ってお礼参りをするんだ。
今ここに、私は決心した。
反省点
趣味の話し
私は社交ダンスをしているので、どの面接でも必ず質問が来る。
やはり周りがやっていないことしているとそれだけで注目、関心を持ってくれることはかなり得をしていると思う。
ただそれが自分自身を評価しているとは限らない。
そこを勘違いした私は、他の質問ではきちんと自分ルールを守って答えていたにも関わらず、いろいろ話過ぎてしまった。
自己アピールをすることには一言で余計なことは話さなかったにもかかわらず、趣味の話はその2倍は話していた。
過去の自分を殴りにいきたい。。。
正直落ちた場合は、この部分が大きいと思う。
正直趣味特技の話題はそこまで重要ではないと思うので。
重要なこととそこまでではないことの区別がつかない無能と思われてしまったら厳しい。
今後は調子に乗らないことを頭に入れておく。
複数の内定をいただけたら
なんて幸せなことだろう。
これほど就活生にとって心地の良い言葉はないだろう。
これを私は思いすぎた。
どういうことか。
自分のようなまだまだな人間には内定が出るはずがない。
ましてや複数出るわけが。
そう考えてしまっていて、面接官からの
「複数の内定が出た場合の選ぶ基準」
という質問に対して
「誇りを持って働ける企業です」
なんとでもいえるだろうがいっ!!!!
なんだそのくそみたいな、石投げてあたるほどにありふれた言葉は!!?
これほど中身もなく、人を落胆させる言葉は珍しい。
今時見かけることはないだろう。
大事なのは自分にとって誇りとは何か。
それを明らかにして、それが達成できる企業を選ぶということ。
しかし、志望している時点でそれは満たしているはず。
であれば、他の理由を出さなければならない。
このひどい返しをしてしまったのは、ひとえに自分の自信のなさが原因である。
私は
「自信のなさ」
と
「謙虚さ」
をはき違えていた。
謙虚さとは、現状がどんな状態でもまだまだと思って自身を高めること。
それと比べて、自信のなさは前半の言葉は同じでもその後の行動は全く変わる。
そう。私はただ自信がなかっただけなのだ。
だからもし内定が複数出た場合の判断基準を考えていなかった。
企業がのどから出るほど知りたい情報を引き出す超重要質問にも関わらず。。。
今回は、その経験を得ることができたということで次回に生かすしか私には残されていない。
最後に
今回の面接はできたこともあったが、これまでやらかしてこなかったことをしてしまった。
一言で言えば、「油断した」
それに尽きる。
そして何事にも油断がすべての失敗の原因だと思う。
今後は、もっと想定して進めていかなくては。
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