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心苦しくて今にも折れそうになっている君へ

こんばんは。家亀です。親友が折れそうになっているのでこの詩を投稿しました。もし皆さんも周りに大丈夫じゃなさそうな人とか苦しそうな人とかがいたらこの詩を読んでみてと言ってみて下さい。


君の心が今
重たい雲に覆われているなら
無理に晴れを探さなくていい
雨が降るなら、降るままに
その雫のひとつひとつが
君の痛みを抱きしめているのだから

折れそうな枝先に
小さな蕾が隠れていることを
君はまだ知らない
その蕾は静かに待っている
風が止むのを、陽が射すのを

どうかその枝を切り落とさないで
折れてしまいそうなら
僕がそっと支えよう
言葉にならなくてもいい
ただそこにいるだけでいい

君が笑う日がまた来る
それは約束できる
なぜなら君の中には
希望という名の種があるから
土の下で眠っている種が

今は静かに眠りなさい
泣きたいなら泣いていい
痛みに潤されたその根は
いつか新しい芽を
しっかりと地に刻むから

君がまた歩き出すとき
君自身が驚くほど
強くなっているだろう
折れそうだったことさえ
一片の詩に変える日が来るよ

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家亀
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