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効果的に「休む」ためには・・・?
30歳を過ぎて、寝ても寝ても疲れがとれない限界アラサーOLです。寝ても眠いし、そもそも眠れない…。この矛盾は何なんだろうと頭を抱えています。
「休む」といっても、休み方が大事なのかも…?と思い、今回は「休む」についてまとめてみました。
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「積極的休養」と「消極的休養」
休むこと(休養)には、「積極的休養」と「消極的休養」があります。身体を休めることは第一として、心を休めることも休養としては重要ということ。
性格や特性、元々の体力によって積極的休養と消極的休養のどちらの方が心身が休まるかは変わってくるので、自分にあった配分で過ごすのが大切。
積極的休養
積極的休養とは、家族や友人との会話を楽しんだり、軽い有酸素運動をしたりすること。外部的な刺激で心が休まるので、いわゆる「癒し」が積極的休養にあたるかもしれません。
消極的休養
消極的休養は、睡眠や安静にすることで、脳や身体を休めること。
休みの日にお昼まで寝てしまうのは、消極的休養をしていることになるので、ちゃんと「休む」ができている状態なんですね。
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睡眠の質を考える
20代の時は何も考えなかったけど、30代に入ると「ちゃんと眠れた気がしない」睡眠の質の低下を感じるようになりました。
マットレスを変える
枕を変える
完全遮光のカーテンに変える
とかはお金がかかりますが即効性がありそうです。
あと地味に大事なのは温度。冷えてしまうと疲れが取れないし、暑すぎると入眠しづらい。室温低め、あったかオフトンが大事。
冬場は肩の冷えを防ぐために半纏(はんてん)を使うのも理にかなっているでしょう。
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自律神経をととのえる
寒暖差や気圧の差でバランスを崩しやすい自律神経。
自律神経のバランスが崩れると睡眠の質が落ちたり疲れやすくなったりするので要注意です。
しっかり湯船に浸かる
十分な睡眠をとる
栄養のある食事を摂る
規則正しい生活を送る
自律神経をととのえるにはこのような基本的なことをすれば良いと言われています。
ただ、それでも追いつかない場合は病院でお医者さんに相談するのも大切です。
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ビタミンB群・鉄・Mgを摂る
自律神経をととのえることにも寄与しますが、ビタミンB群・鉄・Mg(マグネシウム)は疲労回復や貧血予防に役立つので、身体を休ませる回復力をあげるのに良いといわれています。
特に現代人は多くの人が仕事でPCやスマートフォンなどの液晶画面を8時間以上みているので、眼精疲労の回復にビタミンB群が欠かせません。
サプリメントで摂取するのが手軽ですが、普段食べるものやおやつを工夫するのもいいでしょう。
ビタミンB郡を多く含む食品
豚肉
赤身肉
ナッツ・大豆類
さつまいも
ブロッコリー
ほうれんそう
鉄分を多く含む食品
レバー
赤身肉
あさり、赤貝などの貝類
ほうれんそう
小豆、レンズ豆などの豆類
Mg(マグネシウム)を多く含む食品
ナッツ類
ほうれんそう
味噌や納豆などの大豆製品
玄米や小麦胚芽などの穀類
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結局「食う・寝る・遊ぶ」が大事かも
「休む」とひところでいっても、ただ寝るだけで疲れがとれるというわけではなさそう。ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、ちゃんと遊ぶことで心身ともに休まることになり回復力をあげていくことができるのでしょう。