読書記録2024/12/8
この日に、五月に購入した同人誌「空地」三号をすべて読んだ。
「空地」は、大学の文芸好きの人々が寄り集まって出来たサークルのようだ。「保坂和志トリビュート」という企画も立ち上げていて、保坂和志の影響を大きく受けているらしい。
三号で特に印象深かったのは、中村渚という人の、「白塔/散瞳」という作品。読んでいて、文章の意味が結ぶか結ばないかのスレスレの所を通る感じ、感触として古井由吉の文章と同じものを感じた。読んでいて、いったいどうなっているんだろうと書き写したりもした。
自分も休みの昼下がりでずいぶん気分が良かった。寒さはあったけれども夏の日の雰囲気を感じられた。
本日の読書。
『シンポジウム』に関しては、最初から中上健次の話で、恥ずかしながら中上健次は今までほとんど読んだことがない。まずは主要作品だけでも押さえてからこれを読もうと思った。
いろんな角度から柄谷行人を追いかけている。
今更、というどこかからの声を感じる。
これに負けてはいけないのだが……。