#073フラットな関係性
某SNSでおすすめに流れてくる内容が
結構偏っていて
読まなきゃいいのに目に入ってしまって
もやもやが止まらない
出しておこう
養う養われる
の偏った関係性が苦手
昔ながらの日本的な文化の中で
そんなもんなのかなって
思っていたこともあるけど
ずっとその違和感があったのは
母がそのあたりを理由に離婚を止まり
自分の人生を我慢してきたのを
近くでずっと見てきたからなのかもしれない
もちろん大尊敬しているし
ありがたいことだと思っている
そうじゃなかったらわたしは
大学にも行けず今の仕事も
できていなかったかもしれない
でもずっと考えてしまう母の人生のこと
わたしにも養ってもらっていた時期がある
子どもが生まれてからの2年間と
新しい土地に引越してからの7年間
おかげさまで子どもらが小学生の間
時間的な余裕ができ
彼らを最優先にすることができた
学校から帰ってきた子どもたちを
おかえりって出迎えることができた
感謝しても感謝しきれない
大事な時間を過ごさせてもらえた
働くって大変なことだ
身体が痛くても気持ちがしんどくても
理不尽なことがあっても
家族がいるからと
我慢してることもあるんだろう
働かずに生活できるって
気持ち的にとてもラクだと感じた
お金はより大事に使わなければいけないけど
あるのはそれよりも負い目みたいなものだった
わたしが離婚して丸5年になる
仲がいいと思われていたとは思うし
大した理由じゃないし我慢できるでしょ
って思われるかもしれない
でもやはり最後に大きな決め手となったのは
自分の行動に許可を取らねばならないこと
いざというとき
面倒見てもらうのは嫌だなって気持ち
(失明の可能性がある病気だったので)
離婚を決めてから結婚前からの職業に戻った
そこからは絶対仕事を辞められないな
ってプレッシャーと戦い続けている
養うってたぶん大きな愛情だよね
というか養ってるって意識でいない方も
多いかもしれない
元旦那さんからは
きちんと養育費をいただいている
かかる教育費は折半
決して安くはない額だし大変だけれど
対等でいられる気がして
わたしの気持ちはラクだ
男の人は女よりも強くて稼げるとか
女の人は母性があるから男より
家事育児に向いてるとか
だからメインの立ち位置はそれでいいでしょ
ってナンセンスだなって思う
どっちもとてもしんどいよ
頑張るからちょっとは理解してよ
って気持ちにも生まれるよ
子どもが小さいから離婚できないとか
夫は稼いでくれればいいいとか
そう思っていてもいいんだけど
言葉として見てしまうとしんどい
そう思われながらも
維持しなきゃならない関係性とか
どちらかの我慢や頑張りを
認めて敬えない状況とか
みんなそれぞれ得手不得手はあって
それをカバーし合えるのは
いいことだなと思ってる
わたしも別に好きな人が仕事をしていても
していなくてもどっちでもいい
ただ幸せであってほしいと思う
できたらだれもがだれかに認められ
その人として尊重されていてほしいと思う