④愛、わからないけど。私の哲学を言葉にして子どもに伝える/子育てモットーに振り回されるファミリーのゆくえ(全文無料)
娘は結局、急いで作ったうどんも冷凍から揚げも食べませんでした。下調理、完成しました↑ 一週間分の晩ごはん♡時短になるかな!
いつ幼稚園が休園になるかもわからない。休みだからといって時間ができるわけではないんです。子どもと遊ぶ時間のために時短調理、と書けばいいママみたいですね。
あしたはやっと入園式。なんか長かった。クラスごとに行う小規模入園式です。仕事帰りに水筒を買いました。入園のプレゼントだといって、これにはジュースではなくお茶を入れよう。
思えば、離乳食のころからジュースを基本の飲み物にしていて、歯が黄色くなりました。お茶だって美味しいし、私はジュースよりお茶がすき。なのに、なぜそこまでしてしまったんだろう。
わかってるんです。夫に言いました。「私は実験してるんだと思う」ほんとに歯磨きしなきゃいけないの? ほんとにジュースはダメなの? だって、子どもは喜ぶよ? 喜びで生きちゃダメなの?
宇宙理論は喜びだけでいい、と言うよ? 私みたいにガマンの大人になって欲しくない。あ、でた。私みたいになってほしくない。エゴ。
やめよう、気づいたんだから。私の喜びにしよう、娘の喜びは私が決めるものじゃない。
友達に言われてグサッときた。「でもそれって、相手への配慮に欠けてるよな」やりたいようにさせたいのは、私。それについてきてよ、子どもだからいいでしょ? 子どもを盾にしてやりたいことをやろうとしてるのは、私なんだ。子どものせいにしないで、私がやりたいことを私のせいにしてやればいいんだ。
友達の言葉にグサッとくるのは、やりたいことしても愛して欲しいから。子どもだからいいでしょ? じゃなくて、私だからいいでしょ、と言いたい。
子どもだからいいんじゃなくて、誰だっていい、と言いたい。
悩みに答えをくれたのは、一時預かりで出会った先生だった。わざわざLINEをくれて、「あみさんの哲学を伝えていくんです。ともこちゃんの存在に対する愛はもう伝えてるはずだから」
まだわからない、いずれわかるときが来ると思って口に出さなかった。やりたいようにやらせることが愛なんだから、後からわかればいい、と思ってた。だけど、愛って? 行動に対するジャッジはすれ違いを生む。行動の裏にある理由を伝えれば、伝わる部分は多くなるよね。
だから、「お母さんは、○○してほしい。だって、○○だから」常識、世間体が入ってもいい。正直に。理由を、ワケを伝える。うるさい! 言ったでしょ! じゃ、気持ちが愛に変換されない。気持ちを言葉にするって、錬金術だから。
仕事帰りの電車の中で書きました。駅についたので、ではまた。
ここから先は
産んでしまいました、王女さま/自由な子育てのジレンマ
「堂々としているね」1歳でベビーカーに乗っていても、2歳で同年代の子と遊んでいても、3歳で知らない人がたくさんいる場所に行っても、娘はそう…
ありがとうございます! ひきつづき、情熱をもって執筆がんばりますね!