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【マレーシア親子留学】子連れコンドミニアム滞在でこれ自炊できると便利だよ。

こんにちは、マレーシアに子どもと2人で親子留学中のさんかくです。

最近、マレーシアの留学の様子よりも、私の業務委託の仕事やキャリアの悩みの方がnoteの記事として多い気がしていて、そろそろ毎回タイトルに【マレーシア親子留学】と入れるのは止めたほうがいいのでは、と心配になっております。看板に偽りあり、的な。急にタイトルから消えてたら、そういう時がきたんだなと察していただけると幸いです。

そして今日はまったく趣旨の異なる、料理、自炊に関する内容です。でもちゃんとマレーシアには関係する話。

子連れでセブ、そしてマレーシアとコンドミニアムでの自炊を続けている我が家ですが、「これ作れるようになっといてよかったな」というものが3つあります。ぜひこれから子どもと海外生活する予定という方の参考になったらうれしいです。

①鍋で白米を炊く
最初から「料理」じゃなくてすみません。
鍋でご飯を炊く方法や、コツなどは動画や記事も沢山あるので、そちらを参照いただけたらと思います。

コンドミニアム、親切なオーナーさんならライスクッカーがついているお部屋もあるんですが、値の張る炊飯器じゃない限り、あまりご飯はおいしく炊けません。基本パサパサ。そうなるとどうなるかっていうと、子どもがご飯を食べてくれません。日本人だからおいしいご飯にこだわりがありますよね。いや、大人だけならなんでもいいんだけど、やっぱり子どもがね。。。

で、どうするかっていうと、鍋でご飯を炊くんですね。蓋さえあれば、土鍋とか特別な鍋じゃなくても大丈夫。とりあえず、炊飯器を買うまでのつなぎとしても、鍋で米が炊けると食事がなんとかなる感あります。

私、1年ぐらい前まで鍋でご飯炊いたことありませんでした。いつも炊飯器。でもやってみたら、意外にちゃんと炊けるんですね。個人的なポイントは、炊く前にちゃんと浸水させることかなと思います。

あと、意外に昔母親から「ご飯を炊くときの水加減は、お米の上に手を広げて押したときの、手首のちょっと下ぐらい」という曖昧なアドバイスを信じております。鍋の大きさによって違う気もするんんですけど、まぁ目安に。

元々のお米はちょっと高くても現地のお米よりも、日本米を買った方が満足度が高い気がします。日本に近い感じでご飯が炊けると、子どもはふりかけさえあれば、とりあえずご飯食べてくれるから助かります。

②スパイスからカレーを作る
これも私は日本では作ったことなかったんですね。カレールーって、マレーシアでも日本食材のお店に行けば売ってたりするんですけど、高い+遠くてそんなに頻繁には買いに行けない。そしてうちの子は辛いものは食べれないので、お店のカレー(インドカレーなど)は食べれない。

それでどうしたかっていうと、スパイス買ってきて作る。コリアンダー、クミン、ターメリックのスパイス3種類あれば、カレーっぽい味が作れると知った時の衝撃たるや。幸いにしてここはマレーシア、カレーのスパイスはどこにでも売ってます。ショウガとにんにくがあるとベストだと思うけど、個人にはなくても大丈夫。我が家はチューブのショウガ、にんにくはないので、すりおろすのが手間だし省いてます。
この記事を参考にさせてもらてます。ありがとうS&Bさん!

この記事によると、カレーの辛味は「チリペッパー」が入ってなければ、大丈夫のよう。基本は香りと色味のスパイスだったのかぁ。

たまねぎをバターで炒めて、主要スパイス3種を加えて炒めて、肉炒めてトマト缶入れたら、カレー味になる、とざっくりと解釈してます。あればショウガとにんにくを追加、なければ不要。トマト缶がなかったら、生トマトを刻んで入れればOK。味が足らなかったら、ケチャップをちょっと投下。辛くないカレーだから子供が食べれるのがありがたいです。

③ホワイトソース(グラタン、シチューに応用)
カレーと同様に日本ではいつも、シチュー用のルーを買ってきたり、グラタンの素を買ってきたりして作ってたんですが、マレーシアのスーパーにはそんなものはない。いや、あるのかもしれないけど、私は見かけてない。そしてこれも、日本食材のお店にはあるけど、高い+わざわざ行くには遠い。

ホワイトソースって、料理上級者なイメージがずっとあって、ハードルが高かったんですが、作ってみたら意外に簡単だった。そして子どもが喜ぶ。

これもカレーとほぼ同じで、たまねぎと人参とか、グラタンやシチューの具材を塩コショウで炒めて、バター入れて炒めて、小麦粉入れて炒める、これでホワイトソースのベースが完成。
これに牛乳加えてベースを少し伸ばしたらグラタンになるし、それに加えて水とコンソメ入れたらシチューだし、意外にやれる子!これも参考になるレシピ、動画が山ほどあるので、そちらを参考にしてもらえたらと思います。


マレーシアの「辛くない」はちょっと辛い。「ちょっと辛い」はすごく辛い。インド系、マレー系、中華系と色々なメニューが楽しめる一方で、チリが入ってたり、スパイスが使ってあったり、辛いものが多いので、なかなか子どもが食べれるものを探すのが難しいなぁと思います。

あと、マレーシアは特にホーカーなどで数百円で食べれる、安くておいしい料理も多いのですが、基本一品料理でちょっと油が多め、野菜少なめ、というものが多い気がします。海外だと、やっぱり健康第一だし、やっぱり和食、いわゆる家庭の味が食べられるとQOLに直結する気がします。

うちの子に限らず、子どもって食に関しては保守的ですよね。大人はせっかくだから色々食べてみたいんだけど、あんまりスパイスとか異国情緒あふれる食事が好き!って小学生見たことない。香草なども子どもはまず敬遠するし。

ご当地メニューに関しては、わが家はまずは大人が頼んで子どもに少し分けてあげて、食べれそうなら子ども用に1皿頼むって感じにして、ちょっとずつ「これ食べれる」「これ好き」を増やしていってる感じです。せっかくだから、マレーシアの美味しいものも知ってほしい。
味見で分けてあげると、おいしいと分かると子どもにほとんど食べられちゃうのが悲しみ。私も食べたいよ。。

それではまた!









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