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真田 宗仁郎
2020年5月26日 19:00
先日、とある映画評論家の方とキム・ギドクの「人間の時間」という映画を観に行った。パワハラ、モラハラ問題で映画界から追いやられそうな彼の現状を考えると、快心の反撃を観られると思い胸を高ならせていた。別にキレイな映画や一般受けする様な映画が観たい訳ではなく、ただキム・ギドクから見えるその世界に対する深い情念、哲学を感じたかった。先に結論から言うと。もうキム・ギドクは死んでしまったのかもしれない。上