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悪臭救世主(詩)

通りすがりの親切屋
惑わすあんたに
騙された
気づいたときには
もう遅く
悪臭漂う地下の果て
上から見下ろす人影が
生きる希望を蹴り落とす
僕は汚水に身を委ね
汚水の匂いに救われる
僕はこうして
生きている
汚水の匂いが染みついて
僕はこうして
いきている



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