よむ、かく、つたわる
どもー。
『絵本の読みあいからみえてくるもの』を読んでて、夫婦で絵本を読みあうっていうエピソードを見つけました。「いい大人が絵本を読みあうだって?」と眉間にしわを寄せながら、読んだんだけど、これがなかなかいいーのよ。
夫婦だとか、中学生くらいになった子どもと、絵本を読みあうって気恥ずかしいよね、ふつーに考えて。
けれど、お互いに読んだ後、感想や様子をシートに書くっていう「すること」を伝えるだけで、読みあいの受け入れがしやすくなるとも書いてある。ふむふむ。
シートには、
◎あなたが、読んでいるとき、相手はどんなようすでしたか?
◎あなたは、読んでいるとき、どんなことを考えたり感じたりしていましたか?
とか
◎彼が読んでくれているとき、あなたはどんなことを感じたり考えたりしましたか?
◎彼はどんなふうに読んでいましたか?
と書かれていて、相手から貰うシートが、宝物に化けることがあるんですって。
なんかさー、こーいうこと・・近ければ近い存在であるほど、伝えにくいよね。誰だってそうやと思う。でも、こーいうお互いを確かめ合う瞬間が必要なときが、何度かあるんじゃないかな。
それがあるのとないのとじゃ、お互いの関係の行きつくところが、いつの間にか変わってたりしてさ・・。線路がカチッと切り替わるように。
どこで、人生切り替わるかわかんないから、面白いよね。
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