児湯郡初、冬のモニュメントができました。
新富町にある地域商社「こゆ財団」さんの企画で最寄りのJR日向新富駅にあるものができました。
それは、
だいこんやぐら。
町内の干し大根生産農家の中山さんの力を借りて出来上がりました。
今日は町内にあるユニリーバスタジアム新富でJ3サッカーリーグの首位決戦に熊本からたくさんのサポーターの方も来られてたと思いますので、びっくりされた方も多かったのではないでしょうか?
実は、宮崎県民でも遠くからだいこんやぐらを見たことはあるけど間近で見たことがない人が多いのも事実。
宮崎県の田野町では駅前や空港、デパート等にだいこんやぐらを作ったり、だいこんやぐらのライトアップがあったりしますが、児湯郡内にはこれまで作られたことはなかったモニュメントなのです。
しかも大きさは実際よりかなり小さいものですが、作り方は本物と全く一緒で、釘やボルトなどを一切使わず、紐で縛って建てられています。
※小さいといっても高さ2m、長さ4〜5m位あります。
今週には、町内の保育園の園児たちが実際に大根を掛ける作業を行い、約2週間ほどして干しあがったら、宮崎県の郷土料理である「寒漬(はりはり漬けとも呼ばれています)」を園児たちが作るそうです。
こうした地域資源を小さいうちから知ってもらえることはとても良いことだと思いますし、私もできることは協力していきたいと思います。
また、後日様子をお伝えしますね。
では、また明日。
冒頭の写真は、企画者であるこゆ財団の黒木さん、生産農家である中山さんと息子さん、そして私です。
写真は、中山雄太マーシーさんに撮ってもらいました。いつもありがとうございます。