塩は塩でも、製法によって味や成分はいろいろ。
宮崎県庁で新たな取組み『適塩(てきえん)応援企業』に
参加応募しました。
日頃の食生活で、減塩ではなく、
適正量の塩分摂取(適塩)を推奨する取り組みです。
「適塩」という言葉は、もう10年くらい前に
塩の卸業をされている方から初めて聞いて、
それ以来ずっと使っています。
その方には塩のことを今でもいろいろと
教わっています。
必要量の塩は摂るようにしましょう。
また、塩は摂取量も大切だけれど、
どんな原料でどんな製法で作られているのか、
も大事なことです。
原料が海水でない「塩」もあります。
どんな製法で作られているのかによって、
味も成分も変わります。
性質や見た目も、
固まりやすい塩からサラサラな塩もあり、
粒子が大きいものから細かなものまで
使い方に合わせて選択肢はいっぱいあります。
だからこそ、それぞれの塩にあった使い方を
学んでいきたいですね。
シンプルなおにぎりや漬物は
塩かどの少ない旨味のある塩を
選びたいです。
ちなみに、
家での浅漬づくりでは、
野菜に馴染みやすく、
入れた分量がわかりやすい、
細かく粒の形がしっかりしたものを
選んでいます。
塩の世界は奥深いです。
もっとこれから知見を増やして
みなさんへお伝えしていけたらと
思っています。
では、また明日。