
ぬか床を今から始めるあなたに(5)
前回は野菜を漬ける時間について書いてみました。
今日はシリーズ第5弾です。ぬか漬けを長く続けるコツをご紹介したいと思います。
醸箱の組み立ても今月からスタートしてて、来月以降、仕上がり次第、順次発送いたします。
目標の2000%達成!「失敗しない」を目指したクセになる魔法のぬか漬け専用容器『醸箱プロジェクト』第2回 製造工程の紹介 https://t.co/Wg88Rc2J2r @YouTubeより#醸箱#キムラ漬物#小田木工所 pic.twitter.com/XlcMz03c0h
— 白桜工廠(小田木工所分所) (@jxC5EfoUqwlCVwY) March 9, 2022
ぬか漬けをこれから始める!ということでワクワクドキドキされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ミニ野菜セットは野菜盛りだくさんですし、だいこんに、人参、きゅうり、なすなどの代表格的な野菜から、ミニトマト、アボカド、セロリ、ゴーヤなどの変わり種の野菜など、いっぱいいろいろ漬けてみたいですよね!

ただ、ここで注意が必要です。
最初は気持ちが先行しすぎて、食べる量以上にいっぱいの野菜を漬けすぎてしまうことです。野菜を一度にたくさん入れてしまうと、当たり前ですが、たくさんぬか漬けができます。
最初のうちはよいのですが、時間が経つにつれて漬かりすぎたり、風味が落ちたり、飽きがきてしまったりしてしまうことがあります。
食べることは楽しみであって、食べることが仕事になっちゃうと辛いですよね。
食べる量に合わせて少しずつ野菜を漬けることをおすすめします。
少しずつ美味しく食べるほうがストレスもなく、ぬか床の管理も少しで済みますから、楽しく、長く、ぬか漬けが続けられると思います。
そのため、最初、ちょっと少ないかな?と思われるかもしれませんが、私のところではぬか床容器の容量が約3リッターに対して熟成ぬか床1kgという設定にしています。
もし野菜がぬか床で覆えないという際は、野菜を包むようにぬかを山のように盛ったり、一部に寄せたりしてもいいです。


ただ、野菜を出したら一旦平らに慣らしてくださいね♪
実際、ぬか漬けを短期間でたくさん食べるより、毎日ちょっとずつ長く食べ続けるほうが腸にとっても良いと言われています。
みそやしょうゆ、みりんなどのさまざまな発酵食品といっしょにぬか漬けを楽しんでもらえたらと思います。
では、また明日会いましょう♪