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天日干し大根を漬ける(1)
朝は冷え込みましたが、日中は青空であたたかくなりました。
天日干し大根の入荷もあと半月くらいなので、おととい、特製調合ぬかをつくって良質なものが入荷するのを待っていました。
材料は、
特別栽培米米ぬか(石川県六星さん)、天日塩(メキシコ産)、唐辛子(宮崎県産)、切り昆布(青森県産)、柿の皮(奈良県産)、てんさい糖(北海道産)
です。
この木桶に漬けるのも3年目。あるセミナーで知り合った長崎県の造り酒屋さんから分けていただいた木桶。
毎年使ったあとはきれいに洗って陰干ししたりして大切に使わせてもらっています。
たくあん漬けを美味しくして長期保存を可能にする、乳酸菌は嫌気性のため、一旦漬け込んだら密閉したまま、数ヶ月待ちます。
通常のたくあんは、塩度調整をして、調味液に浸して味の調整が可能ですが、目指すのは一切成分無調整で仕上げることです。
そのため、調合ぬかの配合は年々少しずつ調整して配合を決めます。
そして、天日干し大根に対し、どのくらいの調合ぬかを使うか、大根のサイズやその乾燥具合に合わせて、調整します。
今年は乾燥が良いので、出来上がりが楽しみです!
今日は6樽に25kgずつ、150kg分の天日干し大根を漬けました。
明日はその漬ける様子をお伝えします。
通常販売する商品とは別にこのように特別仕様の商品も作っています。
また、来年、特別仕様の沢庵をご要望の方はぜひお問い合わせください。
明日もお楽しみに!