2020年を振り返る(3)
クリスマスイブ前夜までは覚えていたのに、気がついたらクリスマスが終わっていました。
今年は天候が安定しているおかげで順調にだいこんも入荷して、タンクも少しずつ埋まってきています。
そして、今年を振り返ります。
もともと、工場の機械に不具合が出ると、簡単なものは自分たちで修理したり、部品交換をしていましたが、今年は春先から時間があったため、YOUTUBEで機械修理の動画を見る機会が増えました。
すると、すごく難しい作業とおもっていたものが一つの工具があることで意外と簡単にできたりしそうな気がしてきました。
また、そういう専門の工具もネットで調べると、あるではありませんか!
ama○onやモノ○○ウにお世話になっています。
そんな繰り返しで今はいろんな工具が揃っています。
自分たちで修理や部品交換をやることでできることと、専門家にお願いしたほうがいいこととの違いがわかるようになりました。
工場で使用される機器機械類にはベアリングという"モノの回転を助ける部品"がたくさん使われており、定期的な交換が必要になります。そうしたベアリングの交換もほぼ自社で行うようになりました。
でも、先日、チェーンのコマが外れかかっているところがみつかり、ここは専門業者にお願いしました。
やはり専門家はさすがです。数時間で修理していただきました。
頼るところは頼る、その線引ができるようになりました。
それ以外にも電気系のトラブルにもテスターと呼ばれる電圧を測る機械や、また漏電等を調べる機械、電流を測る機械なども使い方を動画で勉強した上で使ってみたりしてみました。
測定することで問題があるところが特定できることができるし、事故を未然に防ぐことができます。
こうしたことはコスト削減、社員の安全につながり、機械トラブル時からの早期復旧につながっています。
工場内の機械以外にも扉の不具合や、網戸の貼り変えなどいろいろな補修や改修を行いました。
新しいものを導入することでコストがかかりますが、その裏側ですこしでも経費を削減できるということが学べた年です。
来年以降も、締めるところは締めて、必要な投資は優先順位を決めてしっかりしていきたいと思います。
では、また。
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