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今に心を込める

念ずれば 花ひらく

"念ずれば 花ひらく”
坂村真民さんの詩とは知らなくとも、読んだり聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

念ずるというと「信念」や「祈念」など、強い意志や願いを連想します。
夢や未来のありたい姿に対して祈るような気持ちで望む姿勢も大切です。

ただ、念ずるという漢字をよく見ると「今」と「心」を組み合わせているものだと気づきます。未来のことよりも、今目の前の人や、今やることに一生懸命に心を込めて向き合うことが「念ずる」ことなんだと、すっと腹に落ちた気がします。


雪景色のなかに赤い鳥居
旅先の列車から その時かぎりの風景

このように気づきをもらえるようになったのはどうしてだろうと考えました。そして、このnoteを書き始めたことが影響していると思い至りました。月2回noteを書くことを目標にして、様々なものを見聞きするうちに、気づきの解像度があがった気がします。その日その日の感謝できることを振り返り、神社仏閣でお参りできたことに感謝するようになってから、今ここに生きること自体のありがたさを感じることが増えました。

大きな樫の木は、小さなドングリの中に眠っている

”大きな樫の木は、小さなドングリの中に眠っている” とは「新訳 原因と結果の法則」に載っていた言葉です。30日読めば人生が素晴らしいものとなると書かれていたので、それでは1年間読んでみようと、毎朝の瞑想の後に読み続けて1年が過ぎました。このことも、今を大事にすることを自然に教えてもらった気がします。

今回もお読みいただきありがとうございました。
読んでいる方がいることが励みになるとつくづく感じています。
このnote出逢いにも感謝し、本年を締めくくりたいと思います。

#念ずれば花ひらく
#学び
#気づき
#最近の学び


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