化粧品として使える成分とは?|化粧品アウトプット#4
きむっちです。
化粧品には使うことができる・できない成分があります。
どんなものが当てはまるのか、知りたくないですか。
この記事では、
化粧品のアウトプットとして、化粧品に含まれる成分について解説していきます。
この記事を読むことで、
化粧品に含まれる成分の考え方がまとまりやすくなりますよ。
2種類の化粧品成分
化粧品用の成分として
次の2種類に分けられています。
● ネガティブリスト
(防腐剤、紫外線防止剤、タール色素以外の成分)
化粧品への配合禁止もしくは制限のある成分のリスト
● ポジティブリスト
(防腐剤、紫外線防止剤、タール色素)
化粧品に配合できる成分と配合の際に制限される成分のリスト
(原則として禁止されている中で例外として)
このことから、
化粧品で防腐剤、紫外線防止剤、タール色素を使う場合には
ポジティブリストの中から選ぶ必要があります。
化粧品表示のルール
アウトプット#3で伝えましたが、
化粧品ではラベル表示が必要になるんですよ。
ラベル表示の記事はこちら
ここでのルールは細かく説明するとややこしいのですが、
なんとなくそんなルールがあるんだなって覚えておくのがいいですよ。
● 基本的にすべての成分を書く
● 製品中の配合の多い順番に書く
(含有量 1%以上の成分)
● 医薬部外品は有効成分を最初に書く
● 成分は「化粧品の成分表示名名称リスト」の名称を使う
このようなことが守られているからこそ、
化粧品を安全に使うことができるわけです。
アレルギーがある人なら
化粧品のラベルを見て未然に防止することができますよ。
次回のお知らせ
次回は
日本での化粧品の使用量について
簡単にまとめていきます。
最後に
化粧品に含まれる成分では
十分に安全性が検討されていれているんですね。
このようなことからも
ラベルの表示が大切なのです。
化粧品の成分について
基礎的なところを理解しておくと
化粧品の学びが楽しくなりますよ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。
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