【基礎英文法】(25)接続詞-等位接続詞②|接続詞 but
きむっちです。
英文法について解説しています。
今回は
等位接続詞”but”の
特徴・使い方について
解説していきますよ。
併せてbutのニュアンスについても
解説しますね。
等位接続詞について振り返りたい方は
こちらの記事をご覧ください。
接続詞butの使い方
ここからは
接続詞butについての
次の3つの使い方を解説していきます。
● 単語と単語をつなげる
● 句と句をつなげる
● 文と文をつなげる
① 単語と単語をつなげる
接続詞butは
単語と単語をつなげることが
できます。
例文として
つぎのようになります。
He is a young but competent worker.
「彼は若いが有能な仕事人です」
この例文では、
youngとcompeteを
接続詞butでつないでいることに
なるんですよ。
② 句と句をつなげる
接続詞butでは
句と句をつなげることだって
できます。
He can swim well but can't run fast.
「彼は上手に泳ぐことができるが、速く走ることはできない」
ここでは
”can swim well"と"can't run fast"を
接続詞butでつないでいますよ。
③ 文章と文章をつなげる
接続詞butでは
文章と文章もつなげることが
できます。
文章では
「・・・、だけれど・・・」という
意味合いで使います。
例文だと
次のようになりますよ。
I went to the book store, but I didn't find the latest book.
「その本屋にいったけど、最新版の本が見つかりませんでした」
この英文では
”I went to new book store”と
”I didn't find the latest book"を
接続詞butでつないでいるんですよ。
接続詞butの注意点
接続詞butを使うときには
文と文をわけて使うことができません。
さっきの例文のように
一文の中で完了させる必要があります。
つまり、
次のような使い方は
できないってことです。
【NGの例文】
× I went to the book store. But I didn't find the latest book.
接続詞butはカジュアルなイメージ
接続詞butは
カジュアルの場面で使うことが多いんですよ。
友達や兄弟との会話で
よく使われる言葉になります。
また、口語でも
よく使われる接続詞なんですね。
一方で、
文章で書くときには
あまり使われない接続詞です。
【文章で「・・・だけども」を使う場合は?】
そうなると
次のような質問がでそうですね。
じゃあ、文章だとどんな接続詞を使うの?
文章で使う場合には
接続詞”although”などを使います。
ここでは
”although”についての
詳しい説明は省きますが、
次のような例文になりますよ。
Although I had an umbrella, it didn't rain today.
「傘を持っていたが、今日は雨が降らなかった」
接続詞butの大事な表現
ここからは
接続詞butを使った
大事な表現について
2つに絞って解説しますね。
① not only A but also B
この表現の意味は
「AだけでなくBも」です。
この表現の”also”は
省略することもできますよ。
He likes not only English but (also) Mathematics.
「彼は英語だけでなく数学も好きです」
not only A but also Bの言い換えとして
次のような表現もありますよ。
● A and B as well
● A and B alike
② not A but B
この表現の意味は
「AではなくB」です。
He likes not English but Mathematics.
「彼は英語ではなく数学が好きです」
次回のお知らせ
次回は
等位接続詞”or”について
解説していきます。
できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/
See you again!
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