【基礎英文法】(15)助動詞③| might(mayとの違いも解説)
きむっちです。
英文法について解説しています。
今回は助動詞”might”について
解説していきますね。
助動詞mightは
中学校で学ぶ英文法からは少し外れるかもですが、
助動詞mayとの違いを比較しやすいので、
助動詞mightを解説していきますね。
助動詞には過去形もある
最初に
助動詞mightは
助動詞mayの過去形にあたるんですよ。
助動詞mayの使い方は
こちらで確認してみてくださいね。
ただし、
助動詞の過去形では
現在形の場面で使うことがあります。
これまで解説してきた
助動詞canやwillにも過去形があるんですが、
現在を表す表現で使われることもありますよ。
この記事の中だけで
全てを解説するとややこしくなるので、
今回は助動詞mightに絞って解説しますね。
助動詞mightの意味
ここからは
助動詞mightの意味について
解説していきますね。
① ~かもしれない(推量・可能性)
助動詞mayと同じように
推量するときに使います。
ただし、
助動詞mayと比べたら
もっと可能性が低そうなときに
使うことになります。
mayだと
「晴れるかもしれない」になりますが、
mightだと
「もしかしたら晴れるかもしれない」って
ニュアンスになります。
例文だと次のようになります。
It might be rainy tomorrow.
「もしかしたら明日雨が降るかもしれない」
アメリカ英語では
推量の意味合いでは
圧倒的に”might”を使うことが多いみたいです。
”may”って助動詞が
堅い印象を与えるようで。。
② ~してもよい(許可)
助動詞mightを使った場合でも
「~してもよい」ってニュアンスがあります。
助動詞を過去形にして
許可を取るときには
よりへりくだった丁寧な意味合いになります。
他の助動詞でも
過去形にすることでへりくだった意味合いで
使われることがあるんですよ。
助動詞mightを使った例文として、
次のような使い方になります。
Might I use this pen ?
「こちらのペンを使ってもよろしいでしょうか?」
③ 時制の一致
ここからはやや発展的な内容になりますが、
文章の中で時制を一致させるときには
mayではなくてmightを使うことになります。
時制を一致させるってことは
過去の話なら、過去に統一することになるんですね。
最初に
助動詞mightは
助動詞mayの過去形だと解説しましたね。
なので、
次のような英文になります。
I told Taro I might be late.
「太郎に遅れるかもしれないって伝えた」
まとめ
今回は助動詞のmightについて
解説してきました。
助動詞のmightには
次のような意味・使い方があります。
① ~かもしれない(可能性の低い推量)
② ~してもよい(mayよりも丁寧な許可)
③ 時制の一致
助動詞では、
助動詞の過去形ってことにあまり捉われずに
使い方を理解しておくことが大事です。
次回のお知らせ
次回は
助動詞の”shall”について解説しますね。
できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/
See you again!
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