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紫外線について解説!3種類の紫外線とは?|化粧品アウトプット#10
きむっちです。
「紫外線が肌にあたるとよくない」と聞いたことがありませんか。
この言葉だけに捉われると間違った紫外線対策をしてしまうことも。
今回の記事では
3種類の紫外線について解説していきます。
合わせて、どのように皮膚に作用するのか、解説します。
この記事をよんでいただくことで
紫外線そのものを知ることができますよ。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」です!
光の種類
まず、
光の種類について簡単に説明していきますね。
光には波長があります。
波長に応じて目に見えるモノと見えないモノに分かれることになります。
光として次のようなものがあります。
● γ線・X線
(波長10nm以下)
● 紫外線
(波長10~400nm)
● 可視光
(波長400~760nm)
● 赤外線
(波長760nm以上)
私たち人間は
可視光以外を目で見ることができません。
赤外線を使ったものとして
赤外線ヒーターなどがありますが、
温かくなっても光はわからないですよね。
(ヒーター自体が熱されることにより、
ヒーターそのものは赤くなります)
ここで出てきているnmは
長さの単位で「ナノメートル」と読みます。
少し脱線しますが、
ナノメートルの物質を見たいときには
電子顕微鏡で真空化にして電子線を当てることで見ることができるんですよ。
顕微鏡について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
3種類の紫外線
ここから3種類の紫外線について解説していきます。
一般的に紫外線はUV(Ultra Violet)と言われますよね。
なので、ここからは”UV”で書いていきます。
【3種類の紫外線】
ここで、
紫外線は次の3種類に分けることができます。
● UVA
(波長320~400nm)
● UVB
(波長280~320nm)
● UVC
(波長10~280nm)
このうち、UVCのほとんどは地球上のオゾンに吸収されるので、地上にはほとんど届きません。
なので、地球上の紫外線はUVAとUVBと考えても問題ありません。
【UVAとUVBによって起こることとは?】
ここからは
UVAとUVBについて見ていきます。
● UVA
紫外線を浴びた直後に皮膚が黒くくすんで見えることがあります。
この現象が起こるのは、淡色のメラミンがくすむからです。
また、皮膚を荒らす原因となる活性酸素や過酸化脂質ができやすくなりますよ。
● UVB
海水浴に行ったときを思い出してみてください。
天気のいいときに海水浴をしていると皮膚が赤くなったことありませんか。
膨れた方がいる方もいるでしょう。
UVBの波長領域でサンバーンが起こります。
波長の短い紫外光ほど
DNA損傷や細胞障害を起こしやすくなります。
最後に
肌を守るためには
紫外線対策が大事だということを改めて知りました。
UVの波長の性質を知り、
必要な紫外線対策をすることで少しでも紫外線を防ぐことができるんですよ。
夏場は紫外線の強い時期になりますが、
必要に応じてUVの対応をわけてみてはいかがでしょうか。
次回のお知らせ
次回は肌が老化する原因について書いていきます。
紫外線もその1つですが、他にもいろんな要因があるんですよ。
ーーー
最後までお読みいただきありがとうございます。
文章だけだと少しわかりにくいかもしれません。
書籍の中では図解されているから、さらにわかりやすくなります。
もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。
この記事が良かったとおもっていただけたら、
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コメントもめっちゃ嬉しいです。
<きむっちの自己紹介の記事はこちら>
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