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皮膚の保湿作用を解説|化粧品アウトプット#9

きむっちです。

人間は皮膚があるからこそ乾燥を防ぐことができます。
どのようにして皮膚が乾燥されないようになっているのか、知りたくないですか。

この記事では、
皮膚の保湿作用について書いていきます。

この記事を読むことで
皮膚が保湿される理屈がわかるようになりますよ。

皮膚の特徴

皮膚は次のような構造になっています。

角層(0.015mm)

表皮(0.2mm)

真皮(0.3~2mm)

皮下組織

ここで、
角層は次のものから成り立っています。

● 角層細胞間脂質
● 皮脂
● 天然保湿因子

このうち、皮脂と天然保湿因子について
簡単に説明していきますね。

1. 皮脂

皮脂にはワックスなどの油性の成分が含まれています。
皮脂があるからこそ、地上でも乾燥することなく生活できているんですよ。

2.天然保湿因子

角層には10~15%くらいの水分が保持されています。

角層に含まれる天然保湿因子は水溶性成分になります。
この成分があることで人体からの水分の蒸発を防ぐことにつながっているんですよ。

皮膚の水分がなくなると大変なことに

ここまで皮膚の水分の大切さを伝えてきました。
実は、皮膚の水分がなくなるとあまりよくありません。

皮膚の水分がなくなるとひび割れ、痒みなどが起こりやすくなります。

特に室内が乾燥するときには角層の水分が失われがち。
乾燥しやすい冬場の時期には加湿器などで湿度を保った方がいいんですよ。

最後に

皮膚は余分な水分を跳ね返す仕組みになっていて、水分が保湿されるようにもなっていると思うと面白いですね。

皮膚を守るためにも普段の手入れと適度な湿度維持をこころがけてみてはいかがでしょうか。

次回のお知らせ

次回は肌の大敵になる紫外線について書いていきます。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

文章だけだと少しわかりにくいかもしれません。
書籍の中では図解されているから、さらにわかりやすくなります。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。

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