【基礎英文法】(4)いろんな疑問文③付加疑問文
きむっちです。
今回は
基礎となる英文法の中で
付加疑問文について
解説していきます。
ここでは
これまで解説してきた
be動詞、一般動詞にそって
説明していきますね。
「そもそもbe動詞、一般動詞って何?」
って方もおられるかもなので、
こちらから読んでいただくと
「そういうことか」ってなると思います。
≪be動詞を解説した記事はこちら≫
≪一般動詞を解説した記事はこちら≫
付加疑問文とは
付加疑問文は
前回解説したイントネーションを変えると
疑問文にできるニュアンスに少し近いです。
そのときの記事がこちら。
では、
ここから例文で見ていきますよ。
パターン① be動詞
まずはbe動詞から解説しますね。
例えばこんな例で見てみましょう。
You are good.
「元気ですね」
イントネーションを変えるときだと
次のようになります。
You are good ?⤴
付加疑問文では
疑問文らしい文章にします。
you と are を入れ替えると
疑問文になりましたよね。
そこに否定の意味合いを入れます。
疑問文で
否定する(Noで答える)ときには
you are notでしたよね。
英語ではリズムが大事なんで、
このare と not を省略して
aren't とします。
つまり、このようになります。
you are → aren't you
ここでできた”aren't you”を
さっきの最初の文章の後ろに持ってきます。
そして、コンマ(,)でつなぎます。
つまり、
付加疑問文としては
次のような英文になるんですよ。
You are good, aren't you ?
このときのイントネーションは
下げ調子で伝えます。
普通の疑問文と違うことを
注意しておきましょう。
You are good, aren't you ?⤵
これで
付加疑問文の完成です。
【逆のパターンもある】
ここで、
逆のパターンもあります。
ここでの「逆」とは
「元気じゃないですよね?」って
聞くことを指しています。
付加疑問文で
このように伝える例を
見ていきましょう。
You aren't good.
「元気じゃないですね」
この英文では最初の段階で
否定形が入ってますね。
なので、
さっきとは逆で
肯定するニュアンスを加えます。
肯定のときには
you are でしたね。
そして、コンマ(,)でつなぎます。
つまり、
付加疑問文としては
次のような英文になるんですよ。
You aren't good, are you ?
これによって
否定で始まるときの
付加疑問文が完成します。
否定で始まるときの
イントネーションも
下げ調子になりますよ。
You aren't good, are you ?⤵
パターン② 一般動詞
一般動詞も
基本的にはbe動詞と同じです。
ただし、
一般動詞のときには
疑問文にするときには
”do”もしくは”does”を使うんでしたよね。
その点以外は
ほとんど同じ作り方になります。
それでは、
例文で見ていきましょう。
例:あなたはバスケットボールが
好きですよね?
→ You like basketball, don't you ?
否定する場合も同じです。
例:あなたはバスケットボールが
好きではないですよね?
→ You don't like basketball, do you ?
主語が3人称単数のときも
同じなんですよ。
例:彼はバスケットボールが
好きですよね?
→ He likes basketball, doesn't he ?
否定するときも同じですよ。
例:彼はバスケットボールが
好きではないですよね?
→ He doesn't like basketball, does he ?
付加疑問文に対する答え方
付加疑問文の答え方として
普通の疑問文と同じで
”yes”か”no”で答えていきます。
ただし、
日本語とはちょっとニュアンスが違います。
例えば、
さっきの例文でみましょう。
You aren't good, are you ?
このときに
日本語の感覚だと
Yesで答えると「元気じゃない」って
聞こえますよね。
英語の場合はそうじゃないんです。
英語の場合は
"good”に対して”yes”か”no”を
答えることになります。
なので、
”yes”って答えることで
「いいえ、元気ですよ」って
ことを表すことになります。
You aren't good, are you ?
「元気じゃないですね?」
→ Yes, I am.
「いいえ、私は元気です」
"yes"と同様に、
”no”って答えることで
「はい、元気じゃないです」って
ことを表すことになります。
You aren't good, are you ?
「元気じゃないですね?」
→ No, I'm not.
「はい、私は元気じゃないです」
このルールは一般動詞でも同じですよ。
以下の例文の場合だと、
"like basketball”に対して
”yes”か”no”を答えることになります。
You don't like basketball, do you ?
「バスケットボールは好きじゃないですよね」
(yesの場合)Yes, I do.
「いいえ、私はバスケが好きです」
(noの場合)No, I don't.
「はい、私はバスケが好きじゃないです」
最後に
ここまで付加疑問文について
解説してきました。
この付加疑問文のルールは
これから先で出てくる英文法でも
まったく同じようにあてはまるので、
しっかり復習しておいてくださいね。
次回のお知らせ
次回は否定疑問文を解説していきます。
ここまで解説してきた
付加疑問文と近い考え方になります。
なので、
この内容をしっかり復習しておいてくださいね。
できる限り丁寧に解説していくので、
次回のアップを楽しみに
お待ちくださいね。
See you again!
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