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海の生き物【クラゲ】の英単語・漢字・特徴の紹介

クラゲは水族館でもいろんな種類がいるから、ほとんどの方はクラゲのことを知っていますよね。

そんなクラゲには意外な特徴があるのですが、知りたくないですか。

この記事ではクラゲの英単語、漢字や特徴などを紹介していきます。

クラゲに関する情報

クラゲは淡水もしくは海の中に生息して浮遊生活をしている
海の生き物になります。

クラゲはプランクトンの一種なんですよ。

体がゼラチン質なので、触ったときにブニュとした感触があります。

クラゲの由来

クラゲの由来としては、次の2つの説がありますよ。

● 目がないように見えることから「暗気(くらげ)」からの由来
● 丸い入れ物「輪笥(くるげ)」からの由来

クラゲの漢字

クラゲは漢字で「海月」と書きます。

この漢字の由来としては、海の中で月があるように
クラゲが映るところから来ているとされていますよ。

クラゲの英単語

クラゲの英単語は jellyfish です。
日本語ぽく表すと「ジェリーフィッシュ」です。

クラゲはプニュっとした食感があることから
ゼリー(jelly)のように例えられました。

下の図のようなグミもゼリーの一種ですよね。

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そこに海の生き物の代表となる「魚」”fish”を付けることで
ゼリーのような海の生き物」ってことになるんですね。

ネットの英英辞典では、jellyfish は次のように表されています。

a sea creature with a soft, oval, almost transparent body
「柔らかくて、楕円形で、ほぼ透明の身体が特徴の海の生き物」
引用元:jellyfish(Cambridge Dictionary)

英英の中に出てきている
ややこしそうな単語の意味は次の通りです。

● oval ・・・卵形の(形容詞)
● transparent ・・・透明な(形容詞)

クラゲの意外な特徴

ここからは意外と知られていないクラゲの特徴を紹介していきますね。

クラゲは泳げるの?

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クラゲって水族館の中で動いているイメージがありますよね。
実はクラゲってほとんどの種類は泳げないんですよ。

そうなると「じゃあ、どうやって水族館で動いてるの」と
気になるかもしれませんね。

水族館の中では水の流れを作ることで
クラゲが泳いでいるように演出している
んですよ。

水の流れがないとクラゲが死んでしまうともいわれているので、
クラゲの活動源にもなっているんですね。

クラゲはモノが認識できない

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私たち人間は目で文字や物体を認識できるようになっているから
note記事や動画を認識できるわけです。

クラゲにも見る役割をする目はありますが、
ほとんどモノを認識できません。

暗いか明るいか(明暗)くらいはわかるようです。

私たち人間と違って明暗だけで生活しているんですね。

クラゲには耳もない

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クラゲには私たち人間のような耳もありません。
なので、音が聞こえていないんですね。

その代わり、感覚器官で音の高低を感じることができます。
また、音の周波数によっても傘の動きが変わるそうですよ。

こういう性質を利用して、
水族館では艶やかなクラゲを演出することができるんですね。

クラゲには脳もない

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クラゲには人間でいう脳(脳みそ)もありません。

では、どうやって動いているのか気になりますよね。

クラゲには神経が張り巡らされています。
その神経からの刺激を受け取って反射して行動しているんですよ。

クラゲには心臓もない

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あげくの果てに、クラゲには心臓もありません。

「じゃあ、どうやって生きてるの?」と気になりますよね。

クラゲは丸い傘をふわふわ動かすだけで
体液を循環させることができるんですよ。

世界一のクラゲの種類を誇る水族館がある

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日本では水族館で幻想的な効果を出して
クラゲの幻想を楽しむことができます。

なんと世界一のクラゲの種類がいる水族館がありますよ。

クラゲドリーム館」とも言われているくらいです。

その場所とは、山形県鶴岡市にある加茂水族館なんですよ。

なんと最大で50種類ものクラゲを展示しています。
2005年にギネス記録に認定されているくらいだから、
世界に誇れるクラゲ水族館があると思うと驚きですね。


まとめ

私たち人間からすればクラゲの生態ってなかなか不思議なものです。

クラゲはゴキブリよりもさらに2億年前に地球に生息していたともいわれているので、私たち人間にはまだまだ知られない奥深さがある海の生き物だと実感しました。

クラゲがプランクトンの一種だからなおさらなのでしょう。

次回も海の生き物の英単語を元に深堀した記事をアップしたいと思います。

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きむっち|継続で電子書籍3冊を出版した人
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