【基礎英文法】(14)未来形③|現在進行形を使った表現
きむっちです。
英文法のことを発信しています。
今回は基礎英文法として
未来形について解説していきますよ。
未来形を表す表現として3つありますが、
今回は3つめになる 現在進行形 を解説します。
この表現は
前回の”be going to”と
少しややこしい違いがあるんですよ。
前回の未来形で扱った
”be going to”の記事はこちら
未来形を表す
”will”の記事はこちらです。
ここで
現在進行形ってのは
現在まさに行っていることを表すんでしたよね。
現在進行形の記事も
参考にしてくださいね。
現在進行形で表す未来とは?
ここからは
現在進行形が表す未来について
解説していきますね。
① 予定もアレンジも確定している未来
"be going to"のときには
予定が決まっていても
アレンジがされていないときに
使うんでしたよね。
We're going to visit America next year.
「わたしたちは来年アメリカに訪問する予定です」
*飛行機やホテルなどの予定は確定していない
現在進行形で未来を表すときには
予定もアレンジもされているときに使うんですよ。
つまり
次のようなときに使います。
この表現だと
会議室も予約されているってことで
場所などのすべてがアレンジされているんですね。
We're having a meeting this Wednesday.
「今週の水曜日に会議があります」
*会議室がすでに予約されている
(場所などがアレンジされている)
結婚式などが予定されているときにも
使えるんですよ。
Taro is getting married this December.
「太郎は今年の12月に結婚します」
② 近接未来
この表現では
「今まさにしようとしている」ってときに
使うことができます。
この意味合いだと
現在進行形に近いニュアンスを含んでいますね。
例文だと
次のようになります。
I'm going to the drag store.
「今まさにドラッグストアに行くところです」
It's already 6 p.m., I'm leaving now.
「すでに夕方6時だから、帰ります」
現在進行形で表す未来で使われる動詞の特徴
現在進行形で
未来を表すことができる動詞って
ある程度限られているんですよ。
特に次のようなときに
使われるんですね。
● 場所の行き来
● 出発
● 到着
● 会議
● 食事の予定
● 宿泊 など
そのため、
次のような動詞で
現在進行形で未来を表すことになります。
● arrive
● leave
● go
● come
● have
● stay
● do
● finish など
willとの違い
現在進行形を使った未来の表現だと
予定もアレンジも確定しているんでしたよね。
"be going to"を使った表現だと
予定だけは確定しているときに使います。
一方で、
willの場合には
その場で決めた未来のときに使います。
なので、
willでは現在進行形と同じニュアンスで
使えないんですね。
【ややこしいポイント】
ただし、
”will”は”be going to”とは近いニュアンスで
使うこともできます。
その理由としては
willには意思の意味合いも含んでいるから
なんですよ。
次回のお知らせ
次回は
助動詞の will について
解説します。
未来形でも出てきた will ですが、
それ以外の使い方もあるんですよ。
できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/
See you again!
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