【基礎英文法】(22)比較表現②比較級-2|形容詞・副詞の不規則変化
きむっちです。
英文法について解説しています。
今回も
比較表現について
説明していきますね。
前回は
比較級の規則変化について
解説しました。
振り返りたいって方は
こちらの記事をご覧くださいね。
今回は
比較級で不規則変化する
形容詞・副詞について解説していきます。
比較級での不規則変化
比較級の基本的な表現は
次のようになります。
S V+形容詞・副詞の比較級 than ~
「・・・より~」
比較級で不規則変化する
形容詞・副詞はある程度決まっています。
動詞を過去形にするときの
不規則変化よりもはるかに少ないです。
その代わりに、
定型的な比較表現以外でも
よく使われるものが多いんですよ。
【比較級の不規則変化する形容詞・副詞】
ここからは
比較級の不規則変化する
形容詞・副詞を紹介します。
● good(原級)→ better(比較級)
● well(原級)→ better(比較級)
● many(原級)→ more(比較級)
● much(原級)→ more(比較級)
● bad(原級)→ worse(比較級)
● little(原級)→ less(比較級)
【不規則変化する形容詞・副詞の注意点】
ここで不規則変化する
形容詞・副詞の注意点です。
① good(形容詞)とwell(副詞)
この変化を見てもわかるように、
goodは形容詞で「良い」、
wellは副詞で「良く」ですよね。
どちらも
比較級では”better”になるんですよ。
前回の助動詞の記事で紹介した
”had better”は副詞として
使われているんですね。
助動詞"had better"の記事はこちら
② many(形容詞)とmuch(副詞)
この変化を見てもわかるように、
manyは形容詞で「たくさんの」、
muchは副詞で「たくさん」ですよね。
どちらも
比較級では”more”になるんですよ。
規則変化で解説した
比較級の”more+形容詞・副詞”では
形容詞もしくは副詞を修飾することから、
このときは副詞として働いてますよ。
ここで、
疑問詞のhowの記事でも
manyとmuchを取り上げましたよね。
疑問詞howの記事で
manyとmuchの違いを解説していますよ。
まとめ
比較級で不規則変化する
形容詞・副詞として
次の6個を解説してきました。
● good(原級)→ better(比較級)
● well(原級)→ better(比較級)
● many(原級)→ more(比較級)
● much(原級)→ more(比較級)
● bad(原級)→ worse(比較級)
● little(原級)→ less(比較級)
比較表現での
比較級では動詞の過去形ほど
変化することはありません。
これらは
助動詞の”had better”でも
使われるくらいなので、
変化を覚えておきましょう。
ここから先も
これらの不規則変化する
形容詞・副詞が登場するので
よく振り返っておいてくださいね。
次回のお知らせ
次回は
例文を使って
比較級の解説をしていきます。
できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/
See you again!
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