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【基礎英文法】(22)比較表現③最上級-5|最上級の疑問文の作り方・答え方

きむっちです。

英文法について解説しています。

今回は
最上級を使った疑問文について
解説していきますね。

また、
疑問文に対する
答え方も解説していきます。

最上級の平叙文については
こちらの記事で振り返ってくださいね。

最上級の否定文については
こちらの記事で振り返ってくださいね。

最上級を使った疑問文

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最上級を使った疑問文は
基本的な疑問文を作るときと
同じようになります。

疑問文にするときには
形容詞・副詞の比較級の形は
変化しないんですよ。

【be動詞の場合】

be動詞の場合は
次のようになります。

He is the tallest in his class.
→ Is he the tallest in his class ?
「彼はクラスの中で一番身長が高いんですか?」

この疑問文の基本的な答え方は
be動詞の疑問文と答え方になりますよ。

yesの場合
Yes, he is.
(Yes, he is the tallest in his class.)

noの場合
No, he isn't.
(No, he isn't the tallest in his class.)

一般動詞の場合にも
同じように疑問文にできます。

Does he swim the best of the 20 members ?
「彼はその20人のメンバーの中で一番速く泳ぐのですか?」

この疑問文の場合だと
助動詞のcanの方がしっくりきますね。

もちろん、
助動詞のcanを使って
比較級の疑問文を作ることもできます。

Can he swim the best of the 20 members ?
「彼はあなたよりも上手に泳ぐことができますか?」

wh疑問詞を含む最上級の疑問文

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最上級の疑問文でも
比較級と同じように
wh疑問文を含むパターンで
よく使われることがあるんですよ。

比較するときには
人やモノで比較することが多いから
”which"や”who”の疑問詞がよく使われます。

先ほどの疑問文と同じく
答えるときには比較級が省略されることが
基本です。

ここでは
6個のwh疑問文のパターンを
解説しますね。

① Which is the 最上級 ?

まずは
whichとbe動詞を使ったパターンから
みていきましょう。

Which is the biggest of these items ?
「これらのアイテムの中でどれが一番大きいですか?」

答え方としては
次のようになります。

This book is.
(This book is the biggest of these items.)

この本です。

② Which + 一般動詞の疑問文 + 比較級, A or B ?

一般動詞を使った場合でも
疑問文にすることができます。

Which do you want the best of these drinks ?
「これらのドリンクの中でどれが一番飲みたいですか?」

答え方としては
次のようになります。

I want beer the best.

「ビールが一番欲しいです」

③ Which + 名詞 + 一般動詞の疑問文 + 最上級 ?

whichを使った疑問文では
名詞と組み合わせて使うことが多いですよね。

最上級の疑問文でも
名詞と組み合わせたパターンで
使うことができるんですよ。

Which fruit do you like the best  ?
「どの果物が一番好きですか?」

答え方としては
次のようになります。

I like bananas best.
「バナナが一番好きです」

この疑問文では
whichの代わりにwhatを使うことも
できますよ。

What fruit do you like best ?
「リンゴとイチゴなら、どちらの果物が好きですか?」

ここで、ちょっとブレイクです。

この英文の中に出てきた
バナナのことについて知りたくないですか?

果物のバナナには
漢字もあるんですよ。

ブレイクってことで
記事を読んでいただければ嬉しいです。

④ Who is 最上級 ?

人を対象にした
wh疑問文でも使うことができますよ。

Who is the tallest in her class ?
「彼女のクラスの中では誰が一番身長が高いんですか?」

答え方としては
次のようになります。

whoの疑問文の場合でも
省略することができますよ。

Taro is (the tallest in her class).

「太郎です」

⑤ Who + 一般動詞の疑問文 + 最上級 ?

次のような疑問文の場合には
主に副詞で使うことが多くなりますよ。

もちろん、
過去の場合でも使うことができるんですよ。

Who did you think more positively of the five ?
「5人の中では誰が一番積極的に考えていましたか?」

答え方としては
次のようになります。

今回の場合は過去形なので、
”did”を使って答えることになります。

Taro did.
(Taro thought more positively than Ken.)

「太郎でした」

現在形の場合には
doを使った疑問文のように
”do”もしくは”does”を使って
答えることができますよ。

⑥ Who + 一般動詞 + 最上級 ?

⑤のパターンでは
一般動詞の疑問文でしたが、
疑問詞whoを主語にした場合でも
使うことができます。

Who runs the fastest in your class ?
「あなたのクラスでは誰が一番速く走りますか?」

答え方は
⑤と同じになりますね。

Taro does.
(Taro runs the fastest in my class.)

「太郎です」

次回のお知らせ

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次回は
比較表現の強調について
解説しますね。

比較表現を強調することで
明らかに違うことを含めることが
できるんですよ。

できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/

See you again!

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