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【基礎英文法】(5)wh疑問文⑦whose
きむっちです。
wh疑問文について解説していきます。
今回で7回目です。
ここで、wh疑問文ってのは
以下のことを含む疑問文ですよ。
●「なぜ」
●「何」
●「誰」
●「誰の」
●「どこ」
●「いつ」
● 「どうやって」
●「どっち」
これらのことを疑問詞って呼びますよ。
今回は
この中の「誰の」にあたる
”whose”を解説していきます。
その前に
疑問文のことが大事になるんですよ。
「疑問文って何?」って方は
先にこちらの記事から復習してくださいね。
whoseの意味
whoseは「誰の」と言う意味を
表します。
つまり、
[所有(持っていること)]を
指しています。
このwhoseは
”who”の所有格のような
役割をするんですね。
疑問詞whoについては、
こちらの記事で復習してくださいね。
ここで出てきた所有格については、
代名詞の記事で復習してくださいね。
whoseを使った疑問文
ここからは
whoseを使った疑問文を
見ていきますね。
① be動詞の場合
まずはこのような文章で
考えてみましょう。
This is my bag.
「これが私のカバンです」
このときに
誰のバッグかわからないことを
考えてみましょう。
まず、疑問文の形を
考えてみますね。
疑問文なら次のようになります。
Is this your bag ?
このときに
誰のバッグかわからないことを
考えてみましょう。
ここで
"your”の代わりに
”whose”に置き換えます。
そして、
この"whose bag"を文の前に出すと
whose疑問文が完成します。
Whose bag is this ?
「これは誰のカバンですか?」
答え方としては
次のようになります。
It's mine.
「わたしのものです」
このときに
”bag”を問われていることが
わかりますよね。
なので、所有代名詞の”mine”で
置き換えることができるんですよ。
つまり、次のような関係です。
my bag = mine
このときに
太郎の持ち物だとわかっているときには
次のような答え方になります。
It's Taro's.
「太郎のものです」
② 一般動詞の場合
一般動詞を使う例として、
次の例文で考えてみましょう。
I like Taro's book.
「私は太郎さんの本が好きです」
疑問文にすると
次のようになります。
Do you like Taro's book ?
「あなたは太郎さんの本が好きですか?」
ここで”Taro's”を
”whose”に置き換えてみましょう。
そして、
この”whose book"を文の前に出すと
whose疑問文が完成します。
Whose book do you like ?
「あなたはどの本が好きですか?」
答え方としては
次のようになります。
I like Taro's.
「太郎さんのものが好きです」
【whose疑問文の注意点】
whoseで疑問文を作るときには
名詞とセットにする必要があります。
whoseは所有格の働きをするので、
セットで使わないといけないんですよ。
まとめ
ここまで書いてきたことを
まとめていきますね。
”whose”は「誰の」という意味で、
次のようなときに使うんでしたね。
● 所有
whoseを使った疑問文の作り方です。
まずはbe動詞の例で見ましょう。
一般動詞だと次のようになります。
次回のお知らせ
次回で
最後のwh疑問文になります。
できる限り丁寧に解説していくので、
次回のアップを楽しみに
お待ちくださいね。
See you again!
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