一日100回唱える
タイトルを見て、そっちの方向に進んでしまった人ね…と思う人もいるだろう。
実は最近、「アダルトチルドレン」なる言葉を知り、関心を持っている。
ざっくり言うと、幼少期に機能不全家族のもとで育ち、大人になっても生きづらさを感じている人のことを言うらしい。
父が亡くなってすぐ母は仕事に就き、私と姉を大学まで行かせてくれた。
私の病気が判明してからは、治療が家族の重大事項となった。
母がいない時間は、姉や祖父母、伯母が、本当によく支えてくれた。
だから自分は、「機能不全家族」に育ったわけではないと思っている。
感謝してもしきれない。
ただ、アダルトチルドレンの特徴である自己肯定感が低いことや自責の念が強いこと、他者との境界線があいまいな点ど、当てはまるところはいくつかある。
また、そこからくる苦悩も、書籍などに挙げられている事例と、自分が今まで抱いてきたものが似ているのだ。
そんなこともあり、アダルトチルドレンが幸せに生きるためには?を扱う本や、まとめサイトなどを読んでみている。
ただし、私はこういった概念を知ると、「私ってアダルトチルドレンかも⁈HSPかも⁈」と傾倒してしまう節があるので、そのことを踏まえつつ。
この記事のタイトルにある、「100回唱える」は、その本の一つに書いてあった方法だ。
ある言葉を、一日100回声に出して唱える。それを最低3週間、できれば3か月続けるというもの。
なんともオカルトっぽくうさん臭い、そんなんで今までの苦しさが変わるなら苦労しないわ!的な手法だと私も思った。
思ったけども、なんだかこれからどうしていいかわからないし、とにかく「やってみなきゃわからないでしょ、唱える言葉のとおりに思えてなくても良い」と書いてあったので、やってみるとにした。
私はなにしろ絶賛ニート中なので、3週間やってみてダメならだめで別にいい。
今だからやってみよう、と。
唱えて1週間ほど経つだろうか。
結果、わからない。
なにかが変わっているのか、いないのか…
ただ言えるのは、
⚫︎唱えている時には他のことを考えられない(不器用なので)
⚫︎唱えている言葉に妙に納得できる時もあれば、声を発してはいるものの口から音を出しているだけで、上の空なまま時間が過ぎていく時もある
⚫︎普段何か判断に迷ったときや焦ってアタフタが始まったときなど、唱えている言葉がふと頭に浮かんでくることがあるとまぁ、こんな感じだ。
周囲に心配をかけない程度に、継続してみるつもりだ。