[100日以上続いた!]ジム通いは無理でも、筋トレを続けるためにやったこと(前編)
「疲れ対策」の記事に書いたとおり、今年の5月から筋トレを始めました。
一方、疲れ対策にこだわりすぎると、体力低下にも繋がることに気づきました。楽な作業環境がなかなか整えられない場合に、どっと疲れが溜まったり、少しの疲れも気になってしまうことがあります。
そもそも疲れを完全に避けるのは不可能ですし、緊急時には体力が必要です。出先で子供が寝てしまい、何十分も子供を抱えながら移動するハメになったときとか、体力ないと一瞬で死ねます。
ということで、疲れ耐性も高めるため、5月から筋トレを始めています。
無駄に疲れて、家でイライラしないためにやってること:予防編|Toshimitsu Kimoto|note
「疲れにくくする」だけでは限界を感じた
上の記事にもある通り「疲れにくく働く方法」だけだと、逃れられない子育てや家事に直面した瞬間にHPがゼロになります。
むしろ、職場で疲れないようにしてる分、そうじゃない状況になったらドッと疲れる。つまり、「疲れない方法ができないと疲れる」という悪循環になってきました。
そんなとき、「疲れやすい人も筋トレするといいよ」と言う話を耳にし、体力をつけるために筋トレを始めることに。
ただ、ジムに行く時間を作るのって、結構大変ではないでしょうか?
僕は日常で1時間以上の時間を確保し続けるのは無理だと思い、アプリを使って自宅で短時間の筋トレをはじめました。
飽き性な自分でも筋トレが100日以上続いた記念に、noteに残します。
今回の目次はこちら。
目次
【始める前に】
1.調べすぎない 2.正しそうなメニューに出会う 3.組み込む時間を決める
【始めたあとに】
1.小さく始める 2.辞める条件を作らない 3.忘れない仕組みを作る
【続けるために】
1.周りを巻き込む 2.変化を楽しむ 3.調整していく
【筋トレ後の変化】
結論を書くと、この記事はこんなことを書いています。
あまり考えずに7分間トレーニングのアプリをダウンロードして、とにかく辞める理由を作らず毎日やることで習慣化し、周りを巻き込んで楽しみながら内容を調整してたら、いつの間にか100日以上続いてた。
上記がほぼ内容すべてです。
が、もうすこし細かく見たい方は、以下からどうぞ。長くなったので、この記事では、「始める前に」までを紹介しています。
【始める前に】調べすぎない:「筋トレオタク」は過剰
僕にとって「筋トレを始めるとき」が、一番ハードルが高いと感じました。そもそも、筋トレ界隈は、魔の巣窟です。
下手に踏み入ると、プロの「筋トレオタク」から細かい指摘を受けたり、超タフな課題を与えられて(萎えて)しまうことは目に見えています。
▲出典:「超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由」 Testosterone (著), 久保 孝史 (著)▲
昔、知り合いの筋トレオタクさんにそれとなく「なかやまきんに君」の話題を振ったときに痛い目を見たからかもしれません。そのとき「あいつジムで見ますけど、筋肉は全然まだまだですよ」的な反応をされ、筋トレ論を長々と聞くことになった体験がトラウマになっています。筋トレオタク怖い。
そんな経験もあって、筋トレオタクさん達に筋トレの話を下手にすると火傷しそうだし、パーソナルトレーナーつけろとか言われそうというイメージがついてなかなか相談できずにググる毎日。
「手軽に始めたい、でも間違った方法をやりたくもない、しかもジムに行くお金も時間も使いたくない」という超わがままな僕のニーズに答えてくれる救世主を探して、広大なネットの海を泳いでいました。
まぁでも結局、魔の巣窟に知識ゼロで挑んでも、正しいかどうかもわからないんですよね。
【始める前に】正しそうなメニューに出会う:NYTの7分間workout
そんなとき、ふとENDROLLのCOO、大島さんの記事に自分の状況との重なりを感じ、さらにあのNew York Timesが提唱する運動プログラムを見つけたのです。
もとより体が弱く、月に1回は体調を崩し年に1回点滴をうってる虚弱体質をどうにかしないと戦えない!と思い始めた筋トレでしたが、結果的に
①1日12時間は少なくとも働ける体力がついた
②精神的にあーだこーだ余計な思考を巡らすことがなくなった
③筋トレ始めてから体調を崩していない!!!!(※十二分に運の可能性有り)
の3点をメリットとして感じています。
スタートアップを始めたので週100時間働いてみた - 株式会社ENDROLL COOブログ
上記ブログで紹介されていた、馬田さんのスライドで、New York Timesのエクササイズを紹介していて、これが運命の出会いになりました。
いつまでも調べているだけでは始まらないので、まずはとにかく権威にすがって始めることに。
New York Timesって聞いたことあるし、7分間なら時間短いし、自分でもできそうなメニューだし、科学的って書いてあったらなんか安心できるし、これを採用しました。
「7分間トレーニング」は結構有名だそうで、Youtubeにもたくさん上がっていたので、独学でも正しいフォームでできそうなところも安心ポイントでした。
【始める前に】組み込む時間を決める:アプリ x 習慣に埋め込み
幸い、素晴らしいプログラムを見つけられましたが、「毎日の歯磨きでさえ億劫な、怠け者の僕が筋トレを続けられるのか」という不安は残りました。
そこで、数ある7分間トレーニングのアプリの中から、リマインド機能や、フォームチェック機能、他のメニューもある以下のアプリ(androidのみ)をダウンロード。「自分の弱々しい続ける意志」に頼らずに、続けられる状態づくりを目指しました。
このアプリは非常にわかりやすい画面で、アナウンスの指示に従うだけで筋トレが終わります。
画面右上から、Youtubeが開いて正しいフォームを見られます
さらに、毎日、筋トレする予定をカレンダーに入れました。
当たり前ですが毎日の24時間は増やせません。
新しく何かを始めるとき、何かの時間を捨てる決断をしないと、既存の習慣を優先してしまって結局続かないことは目に見えていたので、早朝の自由時間に筋トレを組み込みました(※)。
※後編に書きますが、やっぱり怠惰な自分は最終的にこのカレンダーを守っておらず、「家族の朝食中に筋トレする」のが習慣化しました
ということで、全体が長くなった&時間切れになったので、一旦前編はここまでで区切り、家族を起こしに行きます。
後編では、始めるとき、続けるための工夫を紹介する予定です。
今日も筋トレがんばります。
▼追記︰後編書きました▼
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