コロナ禍での仕事
うちのお店のお客様の7割はお茶(茶道)を習っていたり、教えていたりする方です。
このコロナ禍でお茶のお稽古やお茶会が軒並み中止となっています。6月に入り、お稽古を再開される動きが徐々に出てきたものの、今後のお茶会の予定は未定・・・。
お茶関係のお客様が多いうちのお店には大きな打撃です。
着物を着る機会も無ければお手入れ需要も無い。
実際、4月に開催した展示会でも、お客様は商品を気に入ってくださるが、「さしあたって着る機会が無いからねぇ〜」と。
普段であれば、お客様も「いついつのお茶会で着ようかなぁ」とか「先日のお茶会でこういうのを着てる人がいていいなぁと思ってた」という言葉が出てくるのに、今回はその言葉も聞けず・・・。
前回ご紹介した「遊ぼう会」もこのような状況では開催もできず、こちらからの着る機会の提供もしばらくは無理だし・・・。
着物はどちらかと言えば、日常の生活には無くても困らないものです。現代では非日常を味わうためのコスチュームになっています。
コロナ禍で日常生活がまともにおくれない現状では、非日常どころではないといった状況です。
アパレル業界も今非常に厳しい状況です。お出掛けする機会が無くなったことで洋服ですら売れなくなっています。
この状況下で私たちは何をすべきか日々模索中です。
コロナ禍での私たちの動きはまた次回ご紹介します。
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