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新春の稲穂かんざし

新年、松の内だけに使われるかんざしがあります。
ホステスさん達はお正月の仕事初めの時の和装に稲穂のついた簪を髪に飾ります。

もともとは京都の花街の風習からきているそう。
お正月に芸舞妓さんが稲穂をつけているのをご覧になったことありませんか?

小さな白い鳩がついているのが基本的なものです。
画像が手元にないので検索してみてください。(撮っておいたらよかった、、、)

鳩には目がついていません。片方に自身で目を描いて、もう片方を大事なお客様に描いて貰うのだそうです。
私もこの仕事をするまでこのような習慣があることは知りませんでしたが、お客様に教えて頂きました。

夜の街のおねえさん方が付けるかんざしには、白い鳩だけでなく鶴や梅の花などの花飾りや干支がついたものなど種類はいろいろあります。
今年はコロナ禍でとても営業が暇だったのもあり…
空いた時間を活かして結構早めからつまみ細工でのお花作りに取り掛かりました。
お正月の稲穂飾りを心を込めて作成中です。
その一部の写真です。 

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松の内、というのも地方で期間が違うようですね。こちら関西では小正月の15日までを指しますが、関東では7日までのようです。
ということはお正月飾りも7日までなのかな…もったいない気が^_^;
関西では十日戎を迎えるまではまだまだお正月気分なように思います。




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