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日本の伝統文化「着物」の素晴らしさ
私が着物に興味を持ち始めたのは19歳のころです。
今から25年前になります。
きっかけは、茶道を習い始めたことです。
先日公開された映画「日々是好日」(故 樹木希林さん出演)を見て、改めて日本の伝統文化の素晴らしさ、そしてそれを若い世代に伝えていく事の大事さを学びました。
そのようなきっかけもあり、着物について学びたいと思ったしだいです。
茶道のおかげで着物を着ることは苦ではなかったのですが、たとえ作法がどんなに綺麗でも、着物の着方に無知だと損をしてしまうと感じました。
この度着付教室に通い、見えないところの着付けがどんなに大事かを学んでいます。
見た目も大事ですが、目に見えない部分の丁寧さが、最後の結果として現れます。
適当なごまかしができないのです。
そして鏡がなくても手先で着物が着られるようになること。
おけいこをする度に、少しずつですが、出来ていく楽しさを感じています。
先生にも感謝です。
また講座では、歴史をたどり着物の移り変わりを知ることで今までと違った着物が見えてきました。
着物は日本の生活や文化にとけこみやすく、日本人の体形や顔立ちによく映り、四季のある日本の気候風土にも適していると言われています。
着物は、私たちが普段来ている洋服に対することばとして、和服=着物として用いられることが多く、また「着物(きもの)」ということばは、国際語「kimono」として世界に通用します。
「sadou」もそうです。
私は、長い歴史の中で受け継がれ、育まれてきた世界に誇れる「日本の伝統文化」である着物と茶道を学び続け、そして人々にその素晴らしさを伝えていきたいと思っています。