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コスト削減したいこの時期にマーケティング?-この時期だからこそ、重要なのです。YCPが初の無料マーケティング健康診断始めました。
こんにちは。YCP人事の岩田です。
本日は弊社のマーケティングプロフェッショナルメンバーの紹介と、もっとマーケティングコンサルの利用を身近に感じて頂けるようなちょっとオトクな情報をお届けしたいと思います。
マーケティングプロフェッショナルメンバー紹介
P&Gやユニ・チャーム、UNIQLOのグローバルマーケ出身に加えて電通・博報堂の広告代理店やMBB戦略ファーム出身者で構成されたプロ集団です。
他戦略ファームと違い、専門のマーケティング部隊を擁していることが珍いためコンサル出身者が弊社を志望頂く理由として「マーケティング分野にも関わり、事業を包括的に学びたい」と仰られることも少なくありません。
事業会社でブランドマーケだった者も、マーケの知見を軸にコンサルティング×ファイナンスを身に付けるため弊社に続々とJoinし、錚々たるバックグラウンドの者が集まり知恵を出し合う組織となりました。
戦略コンサルティングといえば、新規事業構築や事業再生、業務プロセス最適化だったり中期経営計画策定、ビジネスデューディリジェンスetcが頭に浮かぶと思いますが、ちょっと利用するのには敷居が高いと思いませんか?
一方でマーケティングのコンサルティングは創業間もないスタートアップ企業様から大企業様まで、必ずや抱えているであろう大小様々なお悩みにメスを入れることが可能です。
弊社へも下記のようなご相談が寄せられることがよくあります。
・自社のマーケティングが上手くいっていない
・製品本来の良さが顧客になかなか伝わらない
・広告代理店などにマーケティングプランの丸投げ状態を脱却したい
・マーケティング施策の投資効率を上げたい
・どう強いブランドを創っていけばいいかわからない
そもそも自社のマーケティング活動においてどこに課題があるのかがはっきりしてないケースが多く、また現状の認識が十分にされておらず問題が顕在化してからお声がかかることが散見されるため、本当はもっと気軽に専門家の力を借りて自社の健康診断が出来たらいいのでは、という思いからこんなサービスを立ち上げました。
1時間で企業のマーケティング課題を明らかにする。
Marketing Health Checkとは?
問題が顕在化する前に、まずは気軽に相談してもらえるようにするためのサービスです。
現在のマーケティング活動が上手に機能しているのかの健康診断という立ち位置なのでコンサルティングの依頼ではありませんし、完全無料です。
以下8つの観点からブレークダウンしていきます。
それぞれ考えうる現状についての一例を挙げてみます。
課題特定におけるフレームワークとしても活用できると思いますのでぜひご一読くださいませ。
Marketing Health Check8つの観点
“0”
マーケティング組織における課題
・プロモーション部となっており、規定の予算を代理店と調整するだけの機能であり、マーケティング機能を果たしていない
・マーケティング部社員の能力開発を行えていない
・マーケティングエキスパートの採用が出来ていない
・営業や製品開発とマーケティング組織が縦割りになっていて、連携が出来ていない
・戦略構築、実行、振り返り、次回施策の精度向上というPDCAが回っていないため、生産性が向上しない
“1”
WHO:ターゲット分析
・ターゲットユーザーを明確に定めておらず、全方位的に施策を実行しているので、効率性が悪い
・既存ユーザー、離反ユーザー、新規ユーザーといったセグメントのみをしており、ユーザーのニーズに基づく分類がなされていない
・競合環境を踏まえ、どこからシェアを奪うのか(Source of Volume)の設定が出来ていない
・既存の顧客情報に関して適切な情報取得が出来ていない
・既存の顧客情報を適切なマーケティングプランに生かすことが出来ていない
“2”
WHO:インサイト発掘
・お客様のニーズ、さらには期待値を超えるアンメットニーズの深掘りが出来ていない
・消費者インタビューが大事なのはわかるが、その正しいやり方が分かっていない、いいやり方があるのかを模索したい
・ユーザーインタビューやFGI (Focus Group Interview)をしているものの、それをどうマーケティングプランに生かすのかが分かっていない
・ターゲットユーザーのペルソナの明確化が出来ていない
・お客様が商品・サービスを認知し、購入、リピートしていくまでの心理変容が設計出来ていない
“3”
WHAT: コンセプト策定
・商品開発やマーケティングアイデア・コンセプトが、担当者の主観によるもので、消費者起点になっていない
・プロモーションのアイデア・コンセプトは全て代理店にお任せになってしまっていて、社内にノウハウが溜まらない
・代理店のアイデアがクリエイティブ寄りになっていて、本当に商品・サービスを売るためのものになっていない
・アイデア開発が俗人化しており、体系化出来ておらず、再現性がない
・商品開発がプロダクトアウト志向が強く、お客様を見ていない
“4”
WHAT:ブランディング
・CPIやCPAといったKPI指標は追いかけているが、ブランド自体がお客様からどのように評価されているのか分かっていない
・自社のブランドをどうしたいのかが明確になっていない
・ブランドの目指すべき姿は明確になっているものの、社内のメンバーに浸透が出来ていない
・ブランド自体の評価に関し、主観的または定性的な評価であり、定量的に判断が出来ていない
・短期的な収益施策を行っており、将来的に自社のサービスがお客様に支持され続けられるための施策は何も出来ていない
“5”
HOW: 代理店コントロール
・代理店に支払っているメディアコストが適正なのか分からない
・代理店に支払っているタレントのコスト・制作コストが適正なのか分からない
“6”
HOW: デジタルシフト/オートメーション
・顧客情報や購買情報などのデータが溜められていない
・顧客情報や購買情報などのデータは蓄積されているが、デジタルツールが導入できていない
・デジタルマーケティングの成果測定方法が見つかっていない、課題を感じる
・マーケティングにおけるAI活用等、より高度な取組を検討したい
・デジタルマーケティング人材の育成ができていない
“7”
グローバル調査
・ニッチ産業であるため、統計データが存在せず、市場規模がつかみにくい
・展開したい商品はあるものの、現地商流が不透明で、どこから入り込めばいいのがわからない
・日本で展開している商品/サービスをそのまま展開してもうまくいかないことは理解しているが、どのようにカスタマイズすればいいのかがわからない
・参入すべき販路業態に馴染みがなく、判断ができない
・現地パートナー候補を探すことに苦戦しており、見つかったとしても連絡がつかなかったり、興味を持たれていないケースが多い
いかがでしょうか?「あ、確かにこの部分自信がないかも」というフェーズがあったのではないでしょうか。
所要時間約10分のアンケートの答えて頂き、その診断結果を元に上記8つのマーケティング観点からどこに課題があるか、マーケティング×コンサルティングのプロが分析し、直接カウンセリングを実施致します。
ここまでは本当に完全無料。カウンセリングの料金も一切頂戴しません!
▼診断結果のサンプルはこちら!
課題解決に向けたアクションプランの実行からは実施内容に応じた費用がかかってまいりますが、診断の結果問題なしということになったら費用は一切かかりませんのでこの無料期間にお気軽に利用して頂きたいです。
これまでご利用頂きましたクライアント様は下記のように業種もプロダクトも様々。事業規模も多岐に亘ります。
・小売りチェーンにおけるマーケティング組織(消費者調査部)開発
・ユニコーンベンチャーにおけるマスプロモーションの基軸となる顧客理解
・アパレルブランドにおける消費者インサイトに基づいたプロモーションコンセプト開発
・大手メディア企業の中途採用におけるコーポレートブランディング強化
・プロモーション開発における代理店マネジメント
・小売業様の品揃え最適化
・大手グローバルメーカーにおける海外マーケット調査を通じた事業戦略構築
etc…
組織課題であったり、ブランド策定であったり、ターゲット分析などそれぞれの課題に応じて実行支援もさせて頂きました。
とある大手消費財メーカー様の事例
インサイト発掘をする上で重要な消費者調査は定期的に実施出来ている状態の中でのMarketing Health Checkを利用頂きました。
診断結果から、ターゲットのペルソナの設定は出来ていても、チームに共有出来ていない為マーケティング施策が非効率になっている事実、
また、消費者の購買プロセス(カスタマージャーニー)の各段階における障壁(認知したが興味を持たなかった原因、興味までは持ったが購買までに至らなかった原因等)をクリアに出来ていないことが分かりました。
YCPとしてどう課題解決をしたのか?具体的解決事例
①選定したターゲット10名程度の1on1インタビューを実施
②これを通じて、ニーズ、さらには期待値を超えるアンメットニーズであるインサイトを深掘り
③正しい消費者インタビューの実施方法や、結果をマーケティングプランに活かすためのエッセンスを、インサイト発掘の実務を通じて同時に提供
④インサイトに基づき、ターゲットユーザーのペルソナを明確化。ターゲットが商品・サービスを認知し、購入、リピートしていくまでの心理変容を設計
※アウトプットイメージ
課題毎のアウトプットイメージは?
それではいくつか抜粋してみたいと思います。
“1” WHO: ターゲット分析
“4” WHAT: ブランディング
“6” HOW: デジタルシフト/オートメーション
以上、少しだけご紹介させて頂きましたが、こちらはほんの一例です。企業様ごとに課題も、解決案もそれぞれですので同じアウトプットは一つとしてありません。すべて企業様ごとに課題解決のお手伝いをさせて頂いております。
ご利用企業様コメント抜粋
・質問に答えていくうちに組織として不足している部分が浮き彫りになり、新しい視点でマーケティングに関して課題認識すること、課題を構造化して理解することが5分程度で出来、画期的なサービスだと思った。
診断結果に関しても、チャートで可視化されていて組織のウィークポイントが明白になった。
(アパレル業界/部長/Y.U様)
・今まで、マーケティングにおいてチームで一定の成果を出してきましたが、実は結構課題が多いことに気付かされました。
消費者のインサイト発掘に関して特に課題があることが判明し、これから取り組むべき内容が明確化しました。マーケティング力を定期的にチェックしていきたいと思いました。
(飲料業界/CMO/T.M様)
・以前からマーケティングに課題があることは認識していました。しかし、本来あるべき姿が分からなかったので対応に困っていました。たまたま友人に紹介してもらい、無料だったので気軽な気持ちでアンケートに答えました。すると、マーケティングにおいて特に何が足りていなかったが明確になった診断書を頂いて非常に助かりました。カウンセリングにも興味を持ったので、実施して頂く予定です!
(旅行業界/マーケティング部部長/I.T様)
・スタートアップ企業を経営しており、マーケティングにまで正直手が回っていませんでした。なので、マーケティングヘルスチェックを見つけてラッキーでした。25問程度の質問に答えた上で、頂いた診断書には、課題や対策が明記されていました。これからも少数精鋭で運営してく中、課題の優先順位を整理出来て本当に助かりました!
(IT業界/CEO/S.A様)
繰り返しますが、ヘルスチェック+弊社コンサルタントの分析+直接カウンセリングは完全無料です。
無料と聞くと逆に依頼しづらいことも重々わかっていますが、
こちらは新サービスとして立ち上がったばかりで弊社としても色々な企業様のお話を聞かせて頂きたいのです!
よりよいサービスにしていきたいので、利用者様の声が必要ですm(__)m
本日は人事らしからぬ記事になりましたが(笑)
弊社に興味を持って下さってる候補者の方にも「YCPのマーケティングコンサルってどんなことするの?」に少しでもお答えできたのであれば幸いです。
マーケティングコンサルの利用を身近に感じて頂けるようなちょっとオトクな情報、いかがでしたか?ぜひお気軽にお問合せください。
完全無料のMarketingHealthCheckの
お問い合わせはこちらから▼
https://ycp.com/ja/marketing-healthcheck/
ありがとうございました!