揺れ動くことPart.2
今日は夜中3時頃に目が覚めた。
でも薬は飲まなかった。
すぐに眠気がやってきたからだ。
最近、夜中によく目が覚める。
とん服の安定剤を飲むこともある。
前はこの「夜中に目が覚めて薬に頼ってしか眠れない自分」というものが、どうしても許せなかった。なんで寝られないんだろう、と自己嫌悪に陥っていた。
でも最近は「なんだ、そういう波の時なんだな、薬飲もう」っていうマインド。だいぶ変わったなあと思う。自分の気持ちの波、うつ症状についてあまり過敏になり過ぎても良くないし、波はいつか過ぎる、ということを、ようやく学び始めた感じ。ようやく。本当にようやくだ。
私はうつで現在通院中だ。何度か再発して精神科への入院も2回経験した。その頃に比べたら今の「揺れ」はだいぶ微動というか収まってきたように思える。前に「揺れ動く」というタイトルで書いた文章があったけど、もう内容は忘れていて、今回はとりあえず「Part.2」にしてみた。特に意味は無い。
揺れ動く自分を肯定したい、という気持ちはごく最近で、きっかけは妹の言葉だった。
「お姉ちゃん、揺れ動いてるのが魅力なんだよ」
そんな感じのことを言われて、はっとした。
ずっと揺れるのって駄目なこと、恥だと思っていたから、この妹の言葉は最初は意味が分からなかった。自分が恥だと思っていたことが「魅力」??どういうことなのかまだよくわかっていない。この言葉の理由なんてどうでもいい。「揺れることは魅力なんだ」その言葉が嬉しかった。嬉しくて思わずノートにメモした。この言葉が今の私の支えだ。そう思って、メモした。
「揺れ動く」こと、迷うこと、立ち止まってぐるぐる考えたり、ああでもないこうでもない、あっちにいったりこっちにいったり、ぶつかったり。
そうやってもがく姿は、誰かにとって魅力として映っているなんて思いもしなかった。そういう見方もあるのかあと、新鮮な気持ちになった。そしてこの新鮮に感じる気持ちを、ぎゅっと抱きしめたいと思った。
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