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ミクロに執筆法を公開 ~小説家志望がお金を稼ぐ方法~
創作理論の本って、参考にならないわけじゃありませんが、大雑把なんですよね。
それよりも、実際にどうやって書いているのか、ということを説明してくれると分かりやすいんですが。
僕としては、プロの小説家にプロットから完成まで、常に解説されながら作業を見続けたい。
このプロに逐一説明してもらう手法、限界的練習といって、芸術などの正解がないものを学ぶときに効果的なんです。
詳しくは、僕が大好きなjMatsuzakiさんのブログをご覧になってください。
しかし、これは現実的ではありません。プロの知り合いなんていないし。いたとても、こんなお願いできないし。
でも、アマチュアならネット上にたくさんいます。ネット上であれば、僕よりも小説を書くのが上手い人と繋がることは容易なはず。
その人たちに、ぜひ、やってほしいことがあります。
ミクロレベルで執筆方法を公開する。
自分では当たり前だと思っていること、こんなささいなこと誰でも知ってるよ、ということを公開するんです。
自分にとっては、スキルというほどでもないものを、どんどん公開していただきたい。
それが、初心者や私のような勉強中の身にあるひとにとって、限界的練習になるのです。その細かいテクニックの集積が、作品全体の質アップにつながるのです。
それがどれだけありがたいことか。
小説家志望、小説が書くのが大好き、というあなた、noteにでもどこでも載せてくれ!
あなたのスキルには価値があります。
これの良いところは、
・記事を書いている時間も小説に向き合っている時間になる
・考えがまとまり、外部に保存することで、備忘録になる。そうすることで、そのテクニックの再現性が増す。つまり、レベルアップにつながる
ということ。
そして、noteに載せるからこそのメリット。
・自分が小説家としてデビューしたあかつきには、公開していた執筆方法の価値が爆あがり
それを売ることができるかもしれません。
まるで長期的な投資のようですね。
しかも、投資すること自体にメリットがありながら、それを続けることで、デビューが近づき、価値があがることにも繋がるという…。
ちなみに、こんな記事も書いているので、価値爆あがりのステップアップに活用してください。→【地方文学賞ぐらいは受賞できるようになる方法】
とにかく、僕が皆さんにやってほしいのは、普段どんな風に執筆しているかを、事細かに公開するということ。
では、試しに、僕がやってみます。
・驚いた。悲しかった。とストレートに書くのではなく、行動描写でそれを表現する。
・長編だと思って短編だったとき、拍子抜けしたうえに、質がさがったように感じる。つまり、求められているものが違う。もしくは、短編という、シンプルなつくりは作成の難易度の低さを想像させ、質が下がったと錯覚?
・「 」と言った。「 」○○は言った。ではなく、「 」○○は煙草をもみ消す。
と書いても、“言った”ことが伝わる。
・ミステリーに限らず、伏線をいれるだけで小説っぽくなる。
死角や殺伐、など”死””殺”という漢字が入っているだけで、ネガティブな雰囲気を演出できる。つまり、言葉の意味だけでなく、言葉そのものに対するイメージも作品に影響がある。
短編であれば、最初と最後を比較して、何か(主人公の心境の変化が無難)が変化していれば、それだけで、その過程が物語になる。
こんな感じ。
どう思いました?
こんな初歩的なこと、誰でもやってるでしょw って思いました?
でも、こんなささいなことでも、誰かにとっては価値あることなのです。
本音を言えば、皆さんにこのように記事を書いてもらって、どんどん公開していってほしいのですが、「こんなんもあるよ」とか「記事にするのは面倒」とかって人は、コメントをいただければ、僕が代わりにまとめようと思います。
この記事は、随時、更新予定です。あるていど、数が増えてきたら、体系的にまとめる予定ですが、当面は雑多に書いていきます。
では、また、そのうち。
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