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冬バテを防ぐには、これがおすすめです!

わたしの住む東京は冬晴れの日が多いです。
空気は冷たくてメチャクチャ乾燥します。

暖房の効いた室内と冷えた室外。
大きな温度差は身体ばかりでなく心にも大きな負担がかかりますね。 
単純に、疲れます(>_<)



夏バテだけじゃなくて「冬バテ」もある

寒いときに、人間の身体は固まります。
毛穴を閉めて、膚も縮こまって背を丸めて、お腹を守る感じ。

熱を逃がさないように自然とそうなります。
身体が寒さから身を守ろうとしているわけです。

この時、身体の中で働いているのが交感神経
「活動するときに働く神経」です。
血管を収縮させて血圧を上げ、消化の働きを抑えます。
つまり、戦闘モードです。

この頃では夏バテならぬ「冬バテ」という言い方をするようですね。

この「冬バテ」を引き起こすのが「交感神経が必要以上に優位になる状態が続くこと」なのだそうです。

冬なのに休めない社会

そもそも冬の時期は、自然界の生き物にとって、お休みの時間。
生命活動を抑えてエネルギーや栄養を蓄え、春からの活動期を迎える準備をする期間です。

動物も植物も同じです。
だから本来は、人間だってそうであるはず。

でも現代社会では暖房もあるし、温かい衣服もある。
一年中、気候に関係なく快適に暮らせる環境があります。

それは、言い換えるならば、
一年中同じように働き、活動できる
ということ。

本来ならば季節の移ろいに合わせ、昼と夜の時間に合わせて、自律神経が、その名の通り自動的にその時々に相応しい身体の状態を保つように出来ているはずなんです。
でも、わたしたちの今の生活環境が、それを台無しにしている……

便利さと引き換えに、歪みが生まれているわけです。

簡単で身近な冬バテ解消法3つ

さて、この便利な文化生活の代償ともいうべき冬バテ症状ですが、ちょっとした生活の工夫や身体への労わりを心がけることで、乱れがちな自律神経をケアして改善することができます。

そのひとつは、ヨガです

ヨガには、交感神経と副交感神経に意図的に働きかけることによって、二つのモードの切り替えがスムーズになる効果があります。

全身の筋肉を動かすので、身体を内側から温める効果も大きいですね。
ヨガの後は、まるで温泉に入った後のように身体の芯からポカポカして気持ちいいです。

そして、誰でも簡単にできる方法としては、何と言ってもお風呂!

ただし熱めのお湯でカラスの行水は逆効果です。かえって交感神経を昂らせてしまいます。

ややぬるめのお湯にゆっくりつかって、身体の芯までしっかりと温めましょう。お風呂の湯気が乾いた冷たい空気にさらされ続けている喉や肺もしっとりとやさしく潤してくれます。

この昔ながらの入浴の習慣が、日本人の健康維持にとても役立っているのだそうですよ。まさに文化的財産ですよね。

そして、もう一つの文化的財産。
それが、湯たんぽです!

足の裏を温めることで全身が温まります。

そんな理屈を考えなくてもお風呂も湯たんぽも、ぬくぬくとして心地良いですよね。
寒い夜に温かなお湯につかれば思わず「はあ~~」と幸せのため息が。

この緩んだ感じ、これが一番のストレス特効薬かもしれません。

まとめ

冬バテ対策のポイントは、自律神経を整えることと、身体を芯から温めてリラックスさせること。

ヨガやストレッチなどの軽い運動と、日本ならではの入浴習慣、湯たんぽを活用して寒さを乗り切りましょう。

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