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脳の中も大掃除!(行動できない症候群の処方箋・番外編)

週末はクリスマスですね。
年の瀬もいよいよ押し詰まってきました。

今年も残すところ、あと10日。
大掃除は進んでますか?

お部屋の中も、隠れた場所もスッキリ!?
おお、素晴らしい!!

では――

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頭の中はどうなってる?

 
家の中がスッキリしたとして、心の中・頭の中はどうでしょう?

頭の中は、あれやこれやの考え事でいっぱい……
心の中は、気がかりや心配事でいっぱい……

もしや、こんなことになってはいませんか?

せっかく家の中が片付いて、きれいになっても、ここ(脳)が片付いていないと、行動力はなかなか思うように発揮できないものです。

やらなきゃいけないと思いつつも、ずっとやらずにいること。
気になっているけど放ったらかしのもの。

そういうものは、部屋の中に溜まったゴミと同じ。
気づかないうちにあなたの気力を奪い、気持ちも身体も重くしてしまいます。
小さな棘のように、チクチクとあなたを苛むのです (>_<)

・ ・ ・

脳は一度に一つのことしか考えられない

 
なので、あれこれと気がかりがあると気が散ってしまいます。
目の前のことに集中できません。
考えもまとまらないし、作業もはかどらず……
イライラと不満に感じつつも、ちっとも行動ができない。
そういう状態に陥ります。

たとえばパソコンで、一度にいくつものアプリを動かすと計算処理や、動作が遅くなったりしますよね。
ひどいとフリーズしちゃって、やっていた作業が無駄になったり、再起動が必要で手間と時間を取られたり(泣)

結局、一つずつ確実に処理した方がスムーズで早く終わっていたのになあ、と何度ぼやいたことか。

心に引っかかることがあるときには、これと同じようなことが、脳ミソの中で起きているわけです。

だから、パソコンと同じように、脳ミソのワーキングスペースを増します。
メモリーも整理して、不要なデータを削除して、サクサクと動くようにしちゃいましょう。

・ ・ ・

頭の中も大掃除しよう


★潜在意識の大掃除のやり方

今やらなければいけないと思うことをすべて紙に書き出します。

①で書き出したものを見て、本当にそれを自分がやらなければいけないのか、考えます。
やらなくても支障のないもの、あるいは、人に頼めるものはありませんか?
もしあれば、消し込んだり、人にお願いします。

残ったものの中で、期限のあるものには、その日付を書き入れます。
期限はないけれど早く(1週間以内)にやるべきもの、1か月以内にできていればいいもの、もっと先で問題ないもの、などなど、重要度と優先度でレベル分けをします。

あとは「機械的に、淡々と、粛々と」リストをこなしていくのみ!
ここで何か考え出すと、たいていの場合行動が止まります(笑)
書き出して予定を決めたら、何も考えず、とにかく実行です。
リストを消し込む時の満足感を楽しみに頑張りましょう (^^)/

大事なのは、とにかく「紙に書き出す」こと。
書く=アウトプット〕です。

考えや思いでいっぱいになって動作が鈍っている頭の中を、書くことでアウトプットして空っぽにしてあげます。

そうやってスッキリした状態で、リストの項目を一つずつ片付けていきます。

一度に一つずつ、ですよ!
それが脳ミソを上手に使う最良のやり方。

二兎を追うもの一兎をも得ず、です。

やること満載の年の瀬の今だからこそ、心と頭も一緒に大掃除して、スッキリと晴れやかに新しい年のエネルギーを迎え入れたいですね。

しかも今夜は新月。
リセットして新しいスタートを切るのに最適なタイミングです。

スッキリとクリアな頭と心で、良いクリスマスをお迎えくださいませ (^^)/

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日々を満たされて生きるために、誰にでもできるささやかな幸せ習慣。

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