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大人の私たちが変わっていきませんか?

こんばんは★
先日、ある不登校の講演会に参加して参りました!
年齢層の高い方たちが多いように感じた講演会で
子どもたちからみる、
祖父母世代の方もいらっしゃいました。

とっても参考になる
お話をたくさん聞けて嬉しかった反面、
私たちの親世代、またその上の方たちには、
まだまだ伝えさせて
いただきたいことがあるな。
と感じた会でもありました。

上から物を言っているように聞こえてしまうかも
しれませんが、
時代・育った環境・過去も
みんなバラバラだからこそ
それぞれの形を尊重して
ジャッジをせずに相手に感謝をする。

わかり合えないこともある。
わかり合えないこともあるってことを
わかり合えればいい。

・競争社会での見えるところだけでの優劣。

まず、この競争社会で、
見えるところだけ、
外側をよくしようとしていること。
例えば、学歴が高い人が優秀で学歴が低い人はダメ。
一流の企業に勤めていれば立派な大人で勝ち組。
そうでない会社に勤めているのはダメで負け組。
といったように差別感をよく耳にします。
このように、比較をする世の中なので
何かが優れていたり、
何か人よりも良い物を持っていたりしないと、
自分はダメな人間なんだと思い込み、
不安や怒り(イライラ)悲しみが湧き出てくる人が
多いのではないでしょうか。

・大人の私たちがこの競争社会の意識が強いから、純粋な子どもも苦しむ・・・。

かわいい我が子、孫、 純粋に健康で元気にすくすくと育ってほしいと感じていることと思います。
その反面こういうような、
ことを思う大人も多いのではないでしょうか?
将来の就職を考え、良い幼稚園、良い小学校、
良い中学校、良い高校、良い大学に行き
高学歴の人になってほしい。
また、今は習いごとも豊富で、
休む暇がない子どもたちが多いようです。
(うちの子どもたちも以前そうでした・・・。)

毎日のように我が子を学習塾に通わせ勉強をし、
家に帰宅しても親から小言を言われる。
また、習い事や部活
そして学校から出る量の多い宿題。
高校や一流大学を卒業すれば、よい就職さき、
社会でのポジショニングがよくなると願っているのだと思います。

そんな、大人や親の競争意識が強すぎるあまりに、
人に勝つということばかりを考え、
子どもたちも外に出ると、
みんな(友達)を敵にするようになっていくのではないでしょうか。
見栄、マウント、世間体・・・

最近もニュースで子どもの自殺が過去最多というのが
取り上げられているのをみました。
これは綺麗事だけを並べている場合ではない。
と危機を感じ
この記事を書いているのもあります。

競争意識を強くするのではなくて、
子どもが平和の心で良い性格に
なっていくことが大切だと思います。
競争意識を高めてしまうと、
激しい性格が育ち、人を傷つけてしまう
人間になってしまいます。
そうすると仏教用語の「因果応報」と言う
言葉を耳にするとことがあると思いますが、
その行為が
全部自分に返ってくるということになるのです。

自分が勝つことや、
何かを得ることばかりを考えるのではなく、
それを捨てて人と分かち合うこと。助け合うこと。ジャッジをしなこと。
奉仕をすることや布施(寄付や募金)をすることなど
親の姿、大人の姿を見て、
子どもは学んでいるので、親が大人の私たちが、
そうした生き方をしていかないと
いけないのではないのでしょうか。

だからこそ、私たち大人がしっかりと、
なんのために生きているのかということを、
しっかりと学び
子どもたちに教えていくことが大切だと思います。

・2024年自殺者数 子どもが過去最多に

連綿と続くカルマの鎖と共に
大人の私たちが作り上げてきてしまった
結果だなと強く思います。
「こんな世の中では希望も夢もない」
なんて嘆く声も聞こえてくるように思います。
これもまた、自分の思い通りになってほしいという
エゴがあるのかもしれないです。
また、「どうせ、声をあげても変わらない」
大人の私たちが
このようなことを嘆いていたりします。

私の想いを聞いてほしい。
みんなに愛されたい。
愛してほしい。
などがあるのかもしれません。
そうは思っていないと言うかもしれませんが、
顕在意識は5%
潜在意識(無意識)は95%で、
普段使っているのはこの5%の顕在意識。
なので見えない自分、かんじていない部分では、
自分の願いを叶えたいと思っているのです。

それに加えて、
褒めてほしい、認めてほしい、優しくしてほしいなど
外側に要求をしているのではないでしょうか・・・
その想いが叶わないから、
この世の中は希望も夢もないと
嘆くのかなと感じます。

そんな大人の中で育っている子どもはさらに
夢や希望もなく、
夢を描いても否定をされてしまったり
そんな甘い世の中ではない。
そうだとするならば、勉強をしなさい。
練習をしなさい。
誰にむかって口を聞いているんだ。
好きなことをしたいのであれば
まずは学校にしっかりと行きなさい。

勉強に部活動に校外活動等
力を入れて頑張り
将来を夢見てみるものの

大人を見るとみんな疲弊しているように見え、
あれ、これって何が正解なのだろうか?

いい高校、いい大学に進学して、一流企業につくこと
何か才能を見つけるための小さい時からの英才教育。
これがほんとうに正解なのだろうか?

という疑問すら子どもたちは
感じているのに・・・
大人は話を聞いてくれない。否定してくる。
最悪のケースは話しをしても
無駄と諦めてしまっている
子どもたちがいるのが現実です。

・便利で満たされやすい環境

欲しいものは手軽に買えたり、
色々なものを与えてもらったり
これでもかというくらい今ある。のに、
ないないと探し回っている状態で
不平不満を口にしている
のではないでしょうか・・・。

便利になっている世の中なに、
人は疲れきっていて、
何のために働いているのか、
何のために生きているのかが
見えなくなっているように思います。

美味しいものを食べ、欲しいものを手にいれ、
お酒を飲み、タバコを吸い
趣味などに時間を使い
ストレス発散をしているはずなのに、
余計に疲れ、もっと仕事をしてお金を増やさないと自由になれない。
などと言い、あるものに目を向けれず、今に入れず、
不安や焦り、見えない先のことばかりを考えているのではないでしょうか。
また自分さえ良ければいい。と、
自分のしている行動が人を傷つけていることに
気づけていないこともあるのかもしれません。

・比較の世界で生きている

たくさんの人が比較の世界で生きていて、
心の幸せを求めていて
心は比較する性質があり、
物を理解するにはとっても便利なものですが
執着する心や、
記憶と感情が結びつくと苦しみをともない、
そして、いろいろな心の反応に
振り回されていきます。

心はつねに物の多寡(たか)で
喜んだり、悲しんだりします。
相手がたくさん持っていると
自分を不幸に思ったりします。
また逆に、人より自分のほうがたくさん
持っていると幸せだと思ったり、
優越感でうれしくなったりします。
そして、相手がなにか失ったときに、
それを自分が持っていると
幸せに感じます。
自分に愛をもらった時はあたり前で、
ほかの人への愛は鮮明に見えてしまいます。
そうして自分だけ愛してほしいと願うのです。
それは自分の恐れや、
見捨てられる不安などがあるからです。
子ども時の心は、外から見てもわかりやすものです。
大人になってからは、それがなくなるのではなく、ただ深くに潜んでいるのです。
(希望実現真理運命は改善する/ヨグマタ相川圭子 著書より引用 )

・大人の私たちが生きるとは何か、真理とはなにかを真剣に考える時代に来ている

情報社会でSNS等の普及により、
色々な情報を簡単に入手できる
便利な世の中だと思います。

ですが情報が多いが故に、
生きるとは何か、真理とは何か
なんて考えることがあるのでしょうか・・・。
学校に行っても日本の教育は教えてくれません。

たくさんたくさん勉強をし
知識を持っていても真理というものを知らない。
むしろスピリチュアルで苦手意識がある。
という人も多いのかなとも思います。
それは決して悪いことでもなんでもないのです。

ですが、
2024年の自殺者数 
子どもが過去最多になっている日本において、
生きるとは、真理とは、
真剣に学び実践の修行をしていくことが
大切ではないのかなと強く感じています。
(そこについては別記事にて今後書いていく予定でいます。)
綺麗事やエゴは捨てて
真剣に生きること、真理を知っていくことに
向き合っていくことの大切さを伝えていくこと
そして子どもたちの未来が明るく希望溢れる
ものになっていくように✨
微力ながら私にできることを全力でやって参ります。

真剣に本気で子どもを救いたいと考えている方に
届きますように・・・
愛と平和が広がる日本になりますように
心を込めて書かせて頂きました。

最後までお読みくださり心より感謝申し上げます。

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