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もっと仕事欲しい!フリーランスが使うな言葉20選

フリーランスで生きていくためには人間力が必須である事は、散々と書き散らしている。その人間力を形成するのに大切なことのひとつが「言葉」である。

言霊はある。信じよう。フリーランスをやるやら

「言霊」という言葉に代表されるように、私たちが喋る言葉には魂が宿っている、と私は信じている。30代の頃は信じるとか信じないとかではなく、気にもとめなかったが、40代になって完全に独立してからは言霊を意識するようになった。

最も意識しているのが「人の悪口を言わない」。私と関わりのある人ならわかってくれると思うが、私は悪口は言わない。ゲキ詰めはよくやるし、批判や意見は言うが、悪口は言わない。自分の口から、汚く罵る言葉を発したくないからだ。別に善人には見られようとはこれっぽっちも思わないけど、必要以上に悪人に見られる必要もない。

言葉には、人の心に影響を与える力がある。ポジティブな言葉は人を励ますことができ、ネガティブな言葉は人を傷つける。科学的な研究により、ポジティブな自己暗示がストレスレベルを下げ、心身の健康に良い影響を与えるという結果も出ている。このことは、言葉が持つ心理的な影響力を裏付けるものである。

フリーランスとしてのキャリアを築く上で、自己管理能力やモチベーションの維持は欠かせない要素である。自由度の高いフリーランスの働き方は、同時に不確定要素を多く含み、自身で仕事の流れをコントロールし、孤独感に打ち勝つ必要がある。

この文脈で、日本の伝統的な概念である「言霊」の考え方を取り入れることが、フリーランスの生活において肯定的な影響をもたらす。

フリーランスになって言霊を信じたワケ

言霊とは、言葉には霊的な力が宿り、発した言葉が現実に影響を与えるという信念である。この考え方は、フリーランスとして直面するさまざまな挑戦に対して、自己暗示やモチベーションを高める方法として応用できる。具体的には、自分自身に対して肯定的な言葉を使い続けることで、自信を高め、困難な状況にも積極的に取り組む力を育むことができる。

フリーランスの仕事では、目標を明確に設定し、それに向かって日々努力することが成功への鍵となる。目標を言葉にすることは、その目標を現実のものとして具体化する第一歩であり、これを声に出して繰り返し言うことで、自身の中でのコミットメントを強化し、目標達成に向けた動機付けを促進する。このプロセスは、言霊の力を利用して、思い描く未来を実現に近づける一つの方法である。

また、フリーランスとして業務を進める中で、クライアントや同業者とのコミュニケーションは極めて重要である。言霊の原則を念頭に置きながら、肯定的で建設的な言葉を選ぶことは、相手との信頼関係を構築し、より良い業務の機会を生み出すために役立つ。言葉一つ一つに意識を向けることで、プロフェッショナルな関係性の質を高めることができる。

フリーランスの生活は、不安定な要素を多分に含むため、時には不安や孤独を感じることもある。しかし、言霊の概念を生活の中に取り入れることで、これらの感情を乗り越え、自己肯定感を高めることが可能となる。日々の言葉遣いに注意を払い、自分自身や他者に対して肯定的な言葉を使うことで、精神的な健康を保ち、持続可能なキャリアを築くための基盤を強化することができる。

フリーランスとしての成功は、技術や才能だけではなく、ポジティブなマインドセットを維持することにも依存している。言霊の概念を取り入れ、肯定的な自己暗示の力を利用することで、自己モチベーションを高め、目標達成に向けた行動を促すことができる。

また、肯定的な言葉を通じて建設的なコミュニケーションを行うことで、プロフェッショナルな関係を築き、フリーランスとしての生活をより豊かで満足のいくものにすることが可能である。言霊の力を信じ、実生活に応用することで、フリーランスとしてのキャリアを支える一つの柱とすることができる。

ついでに心理学も知っておくといいよ

ちなみに心理学では、自己効力感やポジティブなアファーメーションの概念が言霊の考え方と通じる部分がある。人が自分自身に対して肯定的な言葉を繰り返し言うことで自己イメージが向上し、目標達成に向けた動機付けが高まることが知られている。これは、言葉が持つ力を科学的に解明する一例である。

言霊の概念は、単に言葉の力を信じるだけではなく、言葉を通じて文化や伝統がどのように受け継がれてきたかを理解する手がかりを提供する。言葉を大切にする文化は、コミュニケーションの質を高め、人々の間の相互理解と尊重を促進する。

言霊に懐疑的な人もいるだろう。言霊の概念を完全に科学的な視点から説明することは難しいかもしれない。しかし、言葉が人の心に与える影響を理解することは、どの文化にも共通する価値がある。

言霊は、言葉を通じて私たち自身や他者に与える影響を意識することの大切さを教えてくれる。このような視点から言霊を理解し、受け入れることで、より良いコミュニケーションと人間関係を築くことができる。


言霊に気をつけろ!この言葉だけは使うな10選

という前段を踏まえ、フリーランスとして仕事をしていく上で使ってはいけない10選をご紹介。これを読んで、もっと自信を持っていきまっしょい。

1.「多分できる」

自信のなさが丸出し。確信を持って「できます」と言える範囲と条件を明確に伝える。クライアントは自信と信頼を基に選択しますので、不確実性よりも確実性を提供することが大切である。

2.「安くしますよ」

自分のスキルや提供するサービスの価値を自ら低下させる言葉は避ける。価格設定に自信を持ち、自分の仕事に適正価格をつけることでプロフェッショナリズムを保つ。価値と品質を前面に出し、適正な報酬を求める姿勢が重要である。

3.「忙しいのであとでいいですか?」

こんなこと言うやつに仕事なんか振るかい。タイムマネジメントはプロフェッショナルの基本。こんなこと言うやつは、プロジェクトへのコミットメントが低いと受け取られかねない。代わりに、具体的なタイムラインを提案し、進捗を定期的に報告することで、信頼を築こう。

4.「でも、しかし」

こんなこと言うやつ、基本的に付き合いたくない。否定的な前置きはコミュニケーションの壁となる。問題提起する際も、肯定的な言葉遣いで代替案や解決策を提案することで、より建設的な対話が可能になる。ポジティブなアプローチは協力的な関係構築につながる。

5.「その仕事、やったことないのですが…」

お前は仕事をなくすつもりで発したのか、その言葉。 新しい挑戦に対して消極的な印象を与えることは避ける。代わりに、学習意欲や適応能力をアピールすることで、クライアントの信頼を獲得できる。「新しいプロジェクトに挑戦する機会に興奮しています」と前向きに伝えることが大切なのよ。

6.「ただの●●ですから」

これ、言霊界隈から見ると、マジでやばい言葉。自己評価を過小評価する言葉は避け、自分のスキルや成果を正確に自信を持って表現する。自分の価値を正しく認識し、クライアントに伝えることで、適切な評価と尊敬を得ることができる。

7.「即答はできかねます」

丁寧なようで、実は危険な言葉。すぐに答えられない場合でも、「確認して返答します」と前向きに伝えることで、責任感とプロフェッショナリズムを示すことができる。迅速に対応する姿勢は、クライアントとの信頼関係を深める上で非常に重要。

8.「技術的な詳細は省略します」

気持ちはわかるが、相手からしたらなんかカチンとくるねこれ。クライアントが理解できる範囲で技術的な詳細を説明することは、信頼と透明性を築く上で重要です。必要な情報を分かりやすく伝えることで、クライアントの不安を和らげ、プロジェクトの成功につなげましょう。

9.「ほかのクライアントと比べて…」

比べるな比べるな!なんて偉そうなんだ。クライアント間で比較をする言葉は避け、各クライアントに専門的で個別化されたサービスを提供する。ひとりひとりのニーズに真摯に応えることが、長期的な関係継続に繋がる。

10.「ムリです」

いやいやその言葉を発するお前の人間性がムリ。即座に否定するのではなく、可能性を模索し、代替案や解決策を提案することで、柔軟性と問題解決能力を示しましょう。クライアントと一緒に解決策を見つけることで、より良い結果につながります。

仕事以外でも使うな!言葉の10選

次に、生活面で使ってはいけない言葉10選。

1.「ムリだ」

爆風スランプしかこの言葉は使ってはいけない。「ムリだ」と決めつけることは、自分の潜在能力に蓋をする行為。挑戦する前に諦めるのではなく、自分の限界を押し広げるチャンスとして、新しいことに挑戦する。可能性は行動を起こした時にのみ、明らかになるのだから。

2.「絶対」

絶対という言葉を使うヤツは信用ならん。この言葉は、柔軟な思考を妨げ、変化への適応を難しくする。人や状況は常に変わり得るものであり、このことを認識し、柔軟性を持って対応することが大切で。変化を受け入れ、成長の機会と見なしましょう。

3.「でも」「だって」

言い訳すんな。解決に向けた行動を重視することが成長への鍵である。問題に直面した際、言い訳をするのではなく、どのようにして解決できるかを考え、行動に移す。常に前向きな解決策を探求する姿勢が重要である。

4.「あとで」

いまやれ。「あとでやる」という習慣は、重要なことから目を背けがちになる。優先順位を設定し、重要なタスクから手をつけることで、目標達成に近づく。今できることは先延ばしにせず、積極的に取り組むべき。

5.「これは問題だ」

困難を「問題」と見るのではなく、「挑戦」と捉え、乗り越えることで成長の機会とする。問題に対峙することは、新しいスキルを学び、自己を高めるチャンスである。困難に直面したら、それを乗り越えることで得られる成長を楽しみにするべきだ。

6.「これは常識だろう」

くだらん古い価値観もってんじゃねーよ。自分の「常識」が全てに当てはまると考えるのは危険。人々は異なる背景や経験を持ち、それぞれに独自の視点を持っている。他者の意見を尊重し、多様性を受け入れることで、より広い視野を持つことができる。

7.「それしかできないの?」

じゃあ、あんたは何ができるんだよ?他人の努力や成果を否定するのではなく、その努力を認め、支持することが重要。人は肯定的なフィードバックを受けることで、より大きなモチベーションを感じ、成長する。他人の成果を認め、称賛することが大切でである。

8.「失敗した」

失敗したと思うから失敗なんだよね。失敗は終わりではなく、新たな始まりである。失敗から学び、次に生かすことができればそれは貴重な経験となる。失敗をポジティブに捉え、それを糧にして前に進むことが成功への道を築く。

9.「当たり前だ」

これは怖い言葉。日々の生活の中で当たり前と思っていることに感謝することが、幸福へのカギ。人や物事への感謝を忘れずにいることで、人生に対する満足感が高まる。感謝の気持ちを持つことで、より豊かな人生を送ることができる。

10.「変わらない」

変わろうとしない左翼政治家みたいなやつは脳が腐る。どんな状況も、努力と意志によって変えることが可能である。自分自身や他人に対して「変わらない」と決めつけるのではなく、変化を信じ、そのための一歩を踏み出すべきだ。変化は時には時間がかかるものであるが、決して不可能ではない。

まとめ

人と話すときでもひとり言でも、自分の発した言葉はブーメランになって跳ね返ってくる。後ろ向きな言葉ばかり発する人には近寄らず、前向きに生きている人がフリーランスとして成り立っている人が多い。

当たり前だよね。組織勤めのときは「人間性<会社の肩書」だし、そもそも人間性とか人間力は必ずしも必要がない。だから、スキルは磨くけど徳は積まない。

フリーランスはやることがたくさんあります。しんどいです。でも、そのしんどさを経験してでも手に入れたいものがある。

自由、お金、人間関係。エトセトラ。



あなたはきょう、どこでどんな言葉を発しましたか?



その言霊は、有言になりますから、おきをつけあそばせ。



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